見出し画像

福岡 櫛田神社・宗像大社辺津宮・沖津宮遥拝所・中津宮

椎名林檎のために全国どこへでも行く。この週の月曜日に埼玉にいたのに、金曜日には福岡にいる。追いかけていた。福岡では、林檎班のスタッフに「この前埼玉でお会いしたような…」とか言われる。

画像1

グッズは2時間くらい並んだとおもう。だいたい欲しいものは買えたので、さてこの後はどうしようと考える。ファンの間では、椎名林檎の旦那さんが神出鬼没に現れ、ゲリラでオリジナル手作りグッズ販売&サイン会をやるという噂が囁かれていた。確か、グッズ売り場に、不自然な幕が下がっている箇所が‥たぶん、ここにいる。隠れてる。ガチ勢っぽい愛好家もテント付近でたむろしている。悩む…旦那のサインか、御朱印か。

画像2

神社を選びました。まず、椎名林檎の旦那さんと何を話していいか分からない。映像めっちゃかっこいいです!!いつもライブで楽しみにしています!くらいしかお声掛けできない…。もう次いつ福岡に行けるか分からないので、博多で御朱印を貰いました。褒めてくれ。

画像3

酒樽見かけたら大体写真撮ってるな…。

画像4

櫛田神社。境内には自動販売機がいくつもあり、御朱印でお金を崩したいときなど非常に助かる。

画像5

嵐のグッズを持っている女性もいた。この日、椎名林檎がマリンメッセ福岡でライブをし、嵐はyahooドームでライブをやっていた。あの日の博多は日本で一番アツく盛り上がってたと思う。ん、今は名前ペイペイに変わってたかも。

画像6

景観を若干ぶち壊すトイレ案内。

301130櫛田神社

ライブの日当日の御朱印貰えた!!旦那も捨てがたいけど、やっぱり神社行くのが正解だった。

ライブも無事千秋楽が終わり、この年のライブ参戦は終了。楽しかった。今思い出しても充実した日々だったとおもう。使った金額については…私算数が苦手なので、一切計算していない…考えない考えない。

次の日の朝に博多を出発。宗像大社に行くことにした。Googleでずっと星してあったので、ライブで福岡行くならまぁ寄れるだろうと日程を組んだ。

画像8

到着。宗像大社で一番駅から近いのは辺津宮。バスで向かうことにした。

画像9

ああーー写真が下手すぎてもう…。

画像10

宗像大社は3姉妹の神様を祀っている。このあと行く厳島神社も、同じ神様をお祀りしている。辺津宮は市杵島姫神(いちきしまひめ)のいるところ。姉妹の末っ子。

画像11

正月限定巫女の募集。大学時代に一回やっておけばよかったと後悔していること…巫女のバイトすれば良かった。髪短かったのと染めてたせいで…。

御朱印貰う時に、社務所にいる巫女さんたちから「3位 顔は3位」って会話が聞こえてきて、やっぱ普通の女の子だなと思った。それにしてもどんな会話やね…誰か…順位付けられてるよ…。

画像12

この時は何も思わずこれ撮ったけど、辺津宮には、沖津宮と中津宮の分霊的な社があったらしい。つまり時間がない場合はこちらの第二、三宮をお参りすれば良い。そんなことも全く知らないのっつさん、絶対時間内に全部まわってやるとメラメラ闘志を燃やしている。

画像13

社紋のモチーフになっている…なんだ、調べよう、楢(なら)の木だそうです!!大きくて立派な葉っぱ。歴代の皇室を護っている神社でもあるので、菊の紋と楢の紋、二つの社紋を使っているとのこと。

画像14

ほい来た。鯉だ!!!うれしい。餌を与えられる喜び。

画像15

池にいるすべての鯉が集まってきた。やばい。こわい。楽しい。動画も撮ったけどnoteへの載せ方がいまいち分からないのと私の声が入っているので諦め‥。餌まき楽しかったよ。

画像16

この建物の中で御朱印を貰う。立派な場所だ…。

画像17

さて次は中津宮と沖津宮遥拝所へ。この2つは、フェリーでしか行く手段がない。最初私は、全部陸にある…というより、宗像大社って一つしかないものだと考えていたので、3つ行かないといけないって事実を当日の朝に知った。ライブに夢中になりすぎて、神社の予習が疎かになっていた。

タクシーを使ってフェリー乗り場へ。このタクシーのおじさんが優しかった。フェリー乗り場に着いたけど、まだ時間があるからと道を引き返して、道中の道の駅に寄らせてくれた。メーター、フェリー乗り場着いた時点で止めておくから!と言われ、なんて良い人なんだろうと泣きそうになった。一人で来たけど一人で良かった。

画像18

船に乗る。釣り道具を持った人も結構いる。釣りスポットがあるのか?

画像19

片道560円。船は割と大きくて、揺れも少ない。

画像20

ただ、かなり寒い。この日も服装を間違えている私、寒すぎて途中で室内の席に逃げてしまった。海‥気持ちいいんだけどな…。フェリーは寒いです。

画像21

到着。釣りしてる!!確かにここは良い場所みたいだ。こんなところで釣りができたら楽しいだろう。

画像22

大島では、絶対電動自転車を使ってください。坂道がきついです。人生初の電動自転車でした。レンタルできる。後ろからグイグイ押されている感覚…それとしか言い表すことができない。すごい。これはいいわ~。楽だわ~。

画像23

まさか玄界灘付近の島の上を電動自転車で走るなんて、1日前の私は夢にも思わなかった。爆走。全然車とも人ともすれ違わない。

画像24

沖津宮遥拝所につきました。島の反対側。よくぞここまで来た。

画像25

モノホンの沖津宮は、沖ノ島にある。沖ノ島こそ「神宿る島」として世界遺産に認定されている歴史ある場所。島全体が信仰の対象。女人禁制で、神職等男の人が入る場合でも海で全裸になって禊を受けないと入島できない。色々厳格な決まりがあって、この現代になってもそのルールが守られ続けているのはすごいと思う…。本当に神様がいるんだ。3姉妹の長女、田心姫神 (たごりひめのかみ)がいる。

この遥拝所から4キロ先の沖に、沖ノ島がある。女の人はここでお参りする。

画像26

目を凝らして海を見たけど、たぶん…沖ノ島見えなかった…。もっと晴れている日は見えるかも。

画像27

最後に中津宮。ここで中津宮と沖津宮の御朱印がもらえる。

画像28

階段を登ると社殿が見えてくる。やっと回れた。3カ所!!

画像29

辺津宮は結構人がいたけど、中津宮と沖津宮遥拝所には人がいなかった。皆どこに行ってるんだろ。釣りしてるのか?中津宮は湍津姫神(たぎつひめのかみ)という真ん中の子がいらっしゃっる場所。

301201宗像大社中津宮

301201宗像大社沖津宮遥拝所

一気に二つ。中津宮で貰う時に、「見開きにすると、2つの帳面の真ん中に特別な印を押します」と言われたので、「(またページ空いてしまうけど)お願いします」と伝えたところ、「七夕伝説発祥の地」という印が中津宮の方に押されていた。あれ…見開きで頼んだ意味は…。まぁいいか。中津宮では昔から七夕祭をしているらしい。

画像32

帰るときに出会った大島の猫。えっ、さっきはいなかったよね!!日陰で涼んでいて可愛いね。捕まえたくなる…うううんだめだ。見るだけ。撫でない。すごくこちらの方を見ている。

フェリーで神湊に戻ると、タクシーのおじさんが待っていた。しかし、私は馬鹿なことに現金をそんなに持ち合わせていなかった。帰り…どうしよう。せっかく待っていてもらったのに。そしたらおじさんが「バスの時間調べるね!!」と、どこかに電話をかけ始めた。バスの時間と、それに合う広島行きの新幹線の時間を駅に聞いて調べてくれていた。もう、本当にありがとうございます。この御恩一生忘れません。そのおかげで、無事バスにも乗れて広島着きました。あのタクシー会社は絶対に存続してほしい。頼む。

画像33

広島の宿についたら、見慣れない物体が‥。私、いつのまに喫煙可の部屋予約したんだ?タバコ吸わない‥。ベッドではタバコだめなんだ。はー。全然知らないことばかり。皆座って吸ってるってこと?意外ときちんとした姿勢で吸ってるんだな‥。なお、このあと浴室に入ったところ、天井に長い髪の毛がへばりついていました。本当に怖いと無言になってしまうんだな。ちゃんと掃除して!!泣

次の記事から広島編が始まります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?