STEINS;GATEシリーズを見た感想

お家時間ということで、前々からずっと気になっていた"STEINS;GATE"シリーズを一気に見ました。

結論から言うと、めちゃくちゃ、面白かったです!!

間違いなく自分が今まで見たアニメの中でダントツで一位ですね。なんで、もっと早くに見なかったのだろうと公開しています。記憶を消して、最初から見直したい作品なんて言われていますけど、まさに今、自分がその状態です笑。

 このSTEINS;GATEは、あえてジャンル分けをするなら、時間移動要素が絡んだSF系になります。でも単純な時間移動作品ではありません。物語の序盤は、過去を変えることができる装置を手に入れた主人公たちが、その装置を使って過去改変を行っていくという流れで、一見物語がどこに向かっているのか分かりづらい作りになっています。また、この作品は、難解な科学理論やネットスラングがたくさん出てくるため、そういうのが苦手な方には、ちょっと苦痛に感じるかもしれません。(もちろん理論や用語について素人でも理解できるように作られています)

 また、最初の方は、登場人物のキャラが濃すぎて、何だこの作品って思っていました。特に主人公の岡部倫太郎(通称オカリン)は、中二病をそのまま体現した人物なので、毎回発言が結構ウザかったりしました。でも、物語中盤以降のシリアスな展開が開幕すると同時にガラッと印象が変わりました。物語の向かいべき方向性や今まで散りばめられて伏線が一気に見えてきました。もうね、いろんな意味でオカリンを見てられないんですよ。そこで気づいたですよ、

鳳凰院凶真(オカリンの中二病ネーム)めちゃくちゃカッコイイ!!!

これは、是非見てほしいですね。

 最後に、OPやED、挿入歌など各歌もとても素晴らしいかったです。特に、1期のOPである”Hacking to the Gate”の歌詞はとても素晴らしいかったです。いままで、OPここまで感動したのはTales of the Abyssの”カルマ”のみでした。両者に共通しているのは、歌詞で物語の方向性や世界観を表現できていることです。私のお気に入りのフレーズは”『有限』それはニつの 針が示す残酷な約定”と、”いくつもの 輝ける日々仲間との約束無かった事にはしてはいけない”です。これらが何を意味しているのかは、実際に見て確かめてください。絶対に、毎回OP、EDをスキップしてはいけませんよ笑。

ちなみに私は、アニメだけでは足らず、ゲーム本編を絶賛プレイ中です!!

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以下、参考までにSTEINS;GATEシリーズのおすすめの閲覧順序を載せておきます。この順番通り見るのが一番楽しめる見方です!!

・STEINS;GATE(1期)
    ↓
・SPECIAL 横行跋扈のポリオマニア
    ↓
・23(β)境界面上のミッシングリン
    ↓
・シュタインズ・ゲート ゼロ(2期)                 

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