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ミニバスを始めて約1年。スポ少のチームに入るって実際どうなの?

ママたちが集まると必ずと言ってよいほど話題にのぼるのは、子どもの習い事のこと。
私自身「何を?いつから?習ってどう?」など、ついつい友人やママ友に根掘り葉掘り聞いてしまいます。笑

我が家の場合は、これまでスイミング・毛筆・体操など色々と習わせてきましたが、スケジュール面や子どもの負担を考えて、現在は長男2つ、次男1つとなっています。

◆長男(小3、8歳)
くもん&バスケットボール


◆次男(年長、5歳)
くもん

今回は、くもんは置いておいて。
バスケットボール(ミニバス)について書いてみたいと思います♩

息子がスポ少のミニバスチームに入部して、約1年が経ちました。

私の地域で子どもがバスケを習うなら、選択肢は大きく2つ。
スポ少のミニバスチームに入るか、スクールに通うか、です。

「スポ少はボランティアで成り立つ部分が大きいため、親の出番が多く、その分、月謝が安い。」

反対に「スクールは、お当番などの親の負担が無い分、月謝が高め。」

そんなイメージかもしれませんね!

はい、全くその通り!笑
息子の所属するチームも、親の負担は大きいし、月謝は1500円と格安です。

確かに大変!
それは間違いないんだけど…
テレビなどでスポ少のことに触れるときって「親の"負担”」ばかりに着目されている気もして。

所属しているほうからすると、親もサポートする価値があると感じているし、子どもにとってもプライスレスな経験なんじゃないかな~と思っています。

練習の頻度は?

チームによって全然違うと思いますが…
息子のチームは週3回で、2時間練習の日、4時間練習の日、一日練習の日があります。

親は、ずっと付き添うわけではなく、基本はボランティアコーチと、その日のお当番さんにお任せ。
ウチは下の子が一緒に行きたがった時は、お当番の時以外でも行く感じです。
試合の応援に行くかどうかは自由で、強制ではありません。

また、用事があるときはお休みしてもOKだし、中学受験と両立している子もいます。(勉強の息抜きに週1回だけ参加など。)

私たち親子が思う「ミニバスチームに入って良かったこと」

①体力と根性がついた。

スポ少は上記の通り、スクールに比べて練習日が多く、時間も長め。
走り込みの練習もあるので、自然に体力がついています。

熱くなった時に飛ぶコーチの檄(ゲキ)は、優しく丁寧に育てられている令和っ子にはあまり経験がないことかもしれません。

ウチは夫も全く怒らないし、学校の先生もあまり厳しくはないのでコーチの檄は有難い!
子どもたちも「チームのことを考えた愛情ゆえの言葉」だと理解しており、ちゃんと受け止めているように思います。

また、先日小学校の体力テストで、3年生のシャトルラン上位5人が全員ミニバスのチームメイトだった時には、感動してしまいました。(息子も入っていました)

そうだよね、みんな頑張ってるもんね!と。

シャトルランは、体力もだけど、諦めない気持ちも大切。
そこで、頑張れた彼・彼女が本当に誇らしい!

②異学年の友達が増えた。

チームに入っていなければ、こんなに仲良くなれなかった素敵なお兄さんたち。

息子は優しくてバスケの上手なお兄さんたちにすっかり憧れています。

③地域との関わりが増えた。

上の写真は、チームで地域のお祭りに参加させて頂いたときのもの。

私たちは地元ではない地域に家を買い、暮らしていますが、息子を通してたくさんの繋がりができました。

コーチも近所に住んでいたり、チームメイトの親も息子を知ってくれているので、練習以外でもたくさんの大人に見守られていると感じます。

④親から離れる機会がある。

所属するチームには、年に一度、1泊2日の合宿があり、息子は小2の時から一人で参加しています。

合宿に出発!みんなで電車で行きます♩

初めての合宿は、着替えが見つけられず?行った時の服のまま、翌日帰ってくるというプチハプニングもありましたが。笑

2回目の合宿では、前回の反省点を活かしてちゃんと自分で使いやすいように荷造りしていました。

親から離れてみて初めて分かること、見えることって、ありますよね。

⑤弟も入部前から、練習にチョロっと参加している。

まだ幼稚園生なので入部はできませんが、一緒に走ったり体育館の隅っこでドリブルしたり、コーチやお姉さんお兄さんに可愛がってもらったり。
下の子連れでも参加しやすいのが有難いです。
みんな本当に優しいのですよ~!

⑥なによりバスケが大好きに!

強いドリブルがつけるようになった。
レッグスルーができるようになった。
レイアップシュートが決まった。

できることが増えると本当に嬉しそう。

お友達と朝7時半から家の前でドリブルの練習をし
練習動画を見直し…
確実にバスケが大好きになっています。

息子が高学年になったときには、先輩としてチームや後輩のことを考えられるようになること、他のチームと対戦し自分を磨くこと、なども経験できると良いなぁと思っています!


ここまでお読み頂いた方は、薄々感じているかもしれませんが…
そうです、私もハマってきているのです。笑

練習や試合を見に行くうち、チームメイト全員が愛おしくてしょうがないという心境に♡

最初は「お当番かぁ…」と少し億劫でしたが、今では「明日、お当番だ!ちょっとでも早く行こう!」という気持ちです。
そこには青春があるし、子どもたちのひたむきに頑張る姿に心が洗われる時間なのです。

個人的には「スポ少に入れて本当に良かった!」と思っています。

面倒事が増える…と思わず、親子で飛び込んでみると、違った世界が広がっているかもしれませんよ♡

では、また!

❁Tanny ❁

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