9月注目馬 ハウピア 今後の目標は?
今回は、9月の新馬未勝利戦で注目した馬を1頭ずつ紹介していこうと思います。
まず1頭目は「ハウピア」
新馬戦は中京1200m
新馬戦の調教内容は、まずまず。調教相手がオープン馬のパトリック。この馬が一杯に追っているなか併入。これは実力がないとできない調教内容だった。
しかしレースは、3着に1馬身差の4着。
スタートはまずまず。すぐに先団につけたがややかかり気味。我慢しきれずに道中から追い始めた。その結果、最後の直線でメンバー3位の上がりタイムを出すも逃げて折り合いのついたトレンディ―スターには及ばす…
しかし、折り合いさえつけば、脚の使える馬だということは分かった。
2戦目は
未勝利戦 阪神1400m
調教内容は、ここも1勝馬に馬なりで併入。ただタイムは平凡だったので本命にはしなかった。4番手評価。
レースは、前走から1ハロン伸びた分、ゆっくり出ても前つけることができた。前走の反省を活かして、騎手も序盤から先団キープ。1200mより忙しくないので折り合いもしっかりついた。
直線では一瞬抜かれるかと思ったが、そこからもう一度伸びて1着。
上がり3Fのタイムは平凡だが相手関係に恵まれた結果だ。
この2走の結果、今後は1200m~1600mで活躍してくれるだろう。
重賞級までいくかは今のところ難しいが2勝クラスまでは行く馬だと思う。
現状、パワーもそれなりにあると思うので、競馬場は中山、阪神などのコースが良い。
重賞を勝つならば、1400mが妥当だろう。京都競馬場が開催されれば京都牝馬S辺りもねらい目ではないだろうか。
ただ、まだまだ成長する可能性のある2歳牝馬。阪神フィリーズレビューに出走できるのであれば注目していきたいと思う。
オープンチャット「単複貴公子の新馬、未勝利戦の馬券予想」
サラブレッド研究所【サララボ】
競馬予想レギュラーライター
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