X-RAY40周年ワンマンライブ@ーhill覚え書


2023年7月16日。
X-RAYの40周年ライブ(OA:UNSOLUDE)に行ってきた。
行くきっかけは、4月16日の@-hillのMETALIC CHAOS ON SUNDAY でX-RAYのOZMAさん率いるOZMA-XとUNSOLUDEの共演を見た時に、告知があり、行こうと思った。

正直に言うと、X-RAYを聴いたことが無かった。行こうと決めた後に予習せねば、と思いつつも、なかなか実行に移せず当日に。
UNSOLUDEも、最近結成されたバンドなので、音源はない。演奏しているのは自分達が所属していたABSOLUTEとUNAFRAIDの曲(今年末には音源が出るらしい)のため、今まで3回見ていてうっすら覚えている程度。

UNSOLUDEは、ヴォーカルさん緊張してる?という印象があったけど、3回見たライブで一番良かった。オーディエンスもX-RAYのファンがかなり多い気がしたが、皆さん結構コールアンドレスポンスもしていて、X-RAYの登場するまでに会場が温まってきた。

X-RAYが登場する時は、前の方の座っていた人達も立ち上がって、40周年を祝う準備は整った。
知っているメンバーはOZMAさんとロジャーさんのみ。ロジャーさんが出ているライブは山田晃士と流浪の朝謡、ゲンキセッション、卍等、結構見ているけど、やはりハードロックなドラムだし、一番よく見てる流浪とはドラムセットが違う(よね?)。
去年末に病気の治療に専念するので休む、と聞いて復活を心待ちにしていたので、ライブに戻ってきてくれたのが本当に嬉しかった。
後ろで自分の顔のシールが貼ってある、ハート型のペンライトを振ってるのが、お茶目。
左端にいたので、キーボードが見えなかったのが残念だった。ギターのKENTAROさんは、メンバーの中では若いけど、ギターは勿論、MCでもヴォーカルのアキラさんに腕を上げたな、と言われていた。
OZMAさんは前回のライブでも思ったが、ヴォーカルをやってないのに、華のあるベーシストだ。今回は声を広島に置いてきたらしく、声が掠れてコーラスができず、「やってるフリをしてる」
今回、一番印象に残ったのがヴォーカルのアキラさんだった。MCになると周りからツッコミ入れられるキャラなのだけど、歌い出すと、空気が一変する。特に「難しい歌ではないけど、ライブで歌えなくなる曲(ネタバレになるので曲名は伏せる)」の時は、こんなすごいヴォーカルがいたんだ、とただ驚いた。
今回のライブは、MCでアルバムの解説もちょこちょこ挟んでくれたので、私のような不届な輩にも、わかりやすかったライブであった(伝統破壊のジャケットは聴いてないけど覚えていたw)

ライブの最中、私はふとX-RAYやマリノやラジャス等のジャパメタをほとんど聞いてなかったことに気づいた。聴いてるのはラウドネスと44マグナム(後追い)、アルージュ(筋肉少女帯の橘高さんが所属)くらい。
今度、X-RAYを観る機会があったら、ちゃんと予習しようと思う。

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