一個人戦力、そしてチーム戦 どう組むか

私の構想ですが、常々お話しているのは、現状の仕組みをよく理解し、
そこに必要なリソースを集約するということです。
日本で置き換えれば、新党を作れば、日本が変わるという主張を
持たれる方がおりますが、これは企業が社名を変更するのに近いものです。
役員、下請けなど、その企業に対する投資家、
これを有権者として考えれば、名前が変わっただけで、
現実的アプローチが変わると考えるのは無理があります。
なぜかといえば、我々の思考は視野の問題だからです。

視野が同じということは、どの景色を見ても、
一定の範囲、それ以上が入らないわけで、
視野に映らなかったものを加味できないのであれば
万民の利益を考えることは不可能です。
有権者それぞれの意思の集約で代表を
選出できる選挙権があるわけですから、
まず、民間そのものが集約する必要があるのです。
それには、それぞれが民間の中で代表を選出し、
そこに投ずる。政党を支える支持団体と考えればわかりやすいと思います。
リソースを集約し、どのような性質でそれを使っていくのか、
人に会って話をし、覚えてもらい、それらを繰り返し、考え、大人が真剣に話をする、リソースを使う、その緊張感こそがチーム戦。

一個人の戦力といえば、それぞれが思ったことをそれぞれが範囲内でやる、これはいいことと思います、しかし、その上で我々大人は
現実に具体的なアプローチをするには
そこにリソースを集約する、
それをやれるかどうかだと思っていますし、
実際、私に大きく経済支援をしてくれている人と私が大きく
関わっているからこそ、私は、それらをどのように使い、
なにを得たのか、それを説明していくのが仕事と
考えております。
色々な人のお話をきいて、またそれをどう繋げれば
解決するかという壮大なレベルになればなるほど、
深く関わり継続していくのが過程として必要なのが現実です。

実際、私が私財を使ってなければ、腹の痛まない位置から
綺麗事や理想をかざしているだけとなるわけですから、
私は、真剣に取り組むということは、いくらでも予算や支援を
求めるものと考えておりますし、
それぞれが自分はなにをしたいのか、
自分の人生を、どう使うのか、
これらをよくよく考えるきっかけになればいいなと思います。


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