2016年4月~6月に聴いて良かったCD

もはやCDで聴いてる数の方が少ないけど便宜上この名前で。6月のCDリリース終わったので、ここらで公開。

BABYMETAL「METAL RESISTANCE」

やってることはそんなに変わりないんだけど、生楽器が入る曲が増えて音の厚みも出たしSU-METALが上手くなってたしで大変出来が良い。バラード入ったこともあって一本調子ではなくなってるしね。

Perfume「Cosmic Explorer」

作品を出す度に着実に進化していることが伺える。「FLASH」はダンスも曲も新機軸だし心に響いてくる。

CICADA「Loud Colors」

「現代のシティ感」みたいなものが詰まっている。もっと聴かれてほしいバンド。メジャーデビューおめでとうございます。

D.A.N.「D.A.N.」

ものすごく良い。これが1stってマジか…とうなるほどの完成度。ライブも良かったですよ。

AL「心の中の色紙」

小山田壮平には後藤大樹と藤原寛が必要だし、彼のメロディーと歌を作るセンスっていうのは本当にオンリーワンだよなあと改めて実感。

わーすた「The World Standard」

脳が溶ける………!というのはさておき、先行シングル2曲以外は至ってまともだしavexが今まで手がけてきたアイドルの良い所取りをしている感じがする佳作。

Special Favorite Music「World's Music」

ブラスの使い方がとても良い。

ayU tokiO「新たなる解」

長く聴きたくなる感じのフォーキーな音楽。

吉田省念「黄金の館」

くるりの岸田繁がその才能を愛したというのも頷ける話で、この人にもっとくるりにいてほしかったな、でもくるり抜けないとこの素晴らしい作品は作れなかっただろうな、と思わされる秀作。

Negicco「ティー・フォー・スリー」

今まで出てる3枚のアルバムの中で一番良く出来てるし良い曲が多いと思う。しかしまあアイドル界隈では必須とも言われる「沸き曲」を排除する決断をした勇気はすごい。NHKホールのライブ、行きます。楽しみ。

jizue「story」

テンション高い曲を作らせたらこの人達の右にでる物はいないんじゃないか、というインストバンド。もうちょっとバリエーションがほしかったかな。

BIGYUKI「Greek Fire」

ニューヨーク在住で、ロバート・グラスパーに「BIGYUKIは日本のグラスパー」と言わしめたとか。めっちゃドープな今時ジャズサウンドがグッとくる。

相対性理論「天声ジングル」

間部・西浦脱退後の相対性理論の形としてはこれもありなんじゃないかなと。少なくとも前作よりは良く出来てるしまとまっていると思う。

aiko「May Dream」

aikoのアルバム外れ無し、という感じでとても良い

ミツメ「A Long Day」

うっとりしてしまう。夏の暑い日に木陰で涼みながら聴きたい。

Awesome City Club「Awesome City Tracks3」

僕は「Vampire」のキラキラしているけど切ない感じがとても好きです。他の曲も佳作揃いで、バンドとしての表現力が一段上に上がっているという印象を受けた。

Magic, Drums & Love「Love De Lux」

バンドの住所不定無職の「GOLD FUTURE BASIC,」から2年半、バンドの形態も変えて出した新作は本当に驚くべきポップネスに満ちた一作。踊ろう!

レキシ「Vキシ」

レキシの作品としては並程度なんだけど、そもそもボトムの完成度が高いので今作もお勧めできる。「やぶさめの馬 feat. ハッピー八兵衛」にて「パカラ」と「ハカマ」で韻を踏むの天才すぎる。凡人には思いつかない。


洋楽は今期は無し。いや聞いたんですよ、レディへとかグラスパーとか。とはいえそもそも母数多くないのでそんなもんかなって感じ。

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