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【せどりのレシピ004】回転数っちゅうのは、「いつ返ってくんね~ん」という話し

こんにちは。
タニヒトです。

Youtubeで動画講座をしようと
しています。

照明や、マイクが必要であると
準備も大変だなと、
金がかかるなと
二の足を踏んでいる
タニヒトです。

【せどりのレシピ003】で

「利益率よりも成長率(投資利益率)が大事」

とお伝えしました。

でも、

ちょっとまって!
ほな、利益率は大事ちゃうの?
モノレートのあの、 投資利益率(ROI)ってどれくらいの
数字やったらいいの?
あ、 投資利益率(ROI)って一回も出てこんかったわ!

と、疑問、質問が出てきますので今回は、


「利益率は大事ちゃうの?」を
解説していきます。

「利益率は20%を基準」に考えます。


例えば、あるサプリを1000円で仕入れた場合、

利益率20%確保するために、

販売額は
1000円×1.2=1200円(以上)
と決まり、

利益は、
1200円-1000円=200円
とわかります。

反対に、1200円で売れているとわかった場合、
利益率20%を確保するためには、
仕入れ価格は1001円以上になってはいけません。


利益率は高ければ高いほどいいですが、
利益率だけで販売価格と仕入れの量は決めてはいけません。

どうしてかというと、

利益率は、「どれくらい大きくなるか(利益が増える)」の基準だけで、
「利益はいつ返ってくるか」が重要なわけです。


例えば、

A.1000円で仕入れた商品が、1ヵ月で1個売れる1500円の商品
B.1000円で仕入れた商品が、1ヵ月で30個売れる1100円の商品

があるとします。

それぞれ単価当たり
A:利益率1.5 利益500円
B:利益率1.1 利益100円

でAの方が魅力的な商品に見えますが、

1ヵ月で利益で見ますと、

A:500円×1=500円
B:100円×30=3000円

とBの方が、利益が出る商品とわかります。

まとめますと、

利益率が高くても、回転が悪い場合(なかなか売れない)
利益率が低くても、回転がいい場合(めっちゃ売れる)

があるので、利益率だけで仕入れの数を判断したらだめだよ
ということです。
売れるとわかっていたら、薄利多売、ガンガン仕入れても
いいわけです。

少しくらい販売額を下げて回転をよくするという判断もありますし、
回転が悪くても利益率が高いので、2カ月に一個売れたらいいので
仕入れる、という判断もあります。

ただ、

1.利益率は20%を基準
2.回転がよければ薄利で仕入れまくる
3.あくまで、1カ月で売り切れることを前提の仕入数が基準

です。


本日は以上です。

次回はモノレートを見ながら
成長率(投資利益率)の話しと合わせて
みていきましょう。

楽しみにしていてくださいね!

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