【土曜日は一首評】シャツに触れる乳首が痛く、男子として男子として泣いてしまいそうだ/しんくわ『しんくわ』
歌葉新人賞というものがかつてあったということは、以前からなんとなく認知していた。認知していたというのは歌人の紹介欄のところに、「第◯回歌葉新人賞 次席」みたいな説明があったのを見かけたことがあるかも程度で、しっかり調べたことは一度もなかった。
このあいだ歌葉新人賞について詳しく知る機会があって、それで改めてちゃんと調べてみた。主な受賞者は 増田静・笹井宏之・斉藤斎藤...、そして選者は一貫して穂村弘・加藤治郎・荻原裕幸の3人とのことで...。
なんだ、このロマンある賞は!