DaVinci Resolve 17          リモートグレーディング機能 覚書

2021.07.13 現在

【必要なもの】
1.遠隔操作するPCのIPアドレス
2.バージョンを合わせたDaVinci Resolve
3.共通の素材、プロジェクト(プロジェクト名は同名じゃなくても可?)

【やり方】
1.受け手側が、DaVinciの上部タブ【ワークスペース】から【リモートグレーディング クライアント】をクリック
2.操作するPCのIPアドレスを入力し接続する
3.操作するPCにもポップアップが出てくるので認証して操作開始(要検証)

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画像2

【挙動について】
・ARRI、SONY系のProress422系はスムーズに再生できる
・BRAW 12Kはかなりカクツキ有り
・タイムラインまたぎはできない
 タイムラインが2つあるとそのたび接続しなければならない
・レンダーキャッシュは受け手側もオンにしとけばとれる
・受け手側がライブ保存しとけば、
 受け手側のプロジェクトもそのたび保存される
・パワーウィンドウ、ワイプなどは見れるがハイライトが見えない
・なのでクオリファイヤーで抜いてる様子もわからない
・基本的にプロジェクトの中身は、操作側が優先
・先に操作側がカラコレしたあとに、
 接続をすると操作側のプロジェクト内容に変わる
・カラーページのみ共有することができるので、
 エディットページなどは共有できない
・ギャラリー周りの挙動がちょっとおかしく、
 操作側でアルバムを増やしても受け手側には影響なし
 スチルを取るとスチル1(アルバム)に溜まっていく
・OFXはお互いに同じものを持っていると反映される。
例:FilmConvertをお互い持っていたので、受け手にも反映して見える
  片方が持ってないと警告が発生する(操作側では見れる)

【要検証、考えること】
・操作側の挙動を見てみる
・ちょっとNGのことをやってみる。
 例:操作側で1クリップ削除してみたりとか。
・各種素材別でのカクツキ(コンフォームを前提にしたがいいか)
・素材の受け渡し方法

メモ書き:佐々木

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