Azure Cache for Redisのキャッシュクリア方法

小ネタですが。。
今までですとAzure Cache for Redisのキャッシュクリアの方法としてはflushallコマンドがありました。
ポータルから実行する場合Azure Cacheの概要(Overview)を開き、以下の赤枠、「コンソール」をクリックします。

すると以下の様にコンソールが表示されますので(2021年ぐらいには使えるようになっていたと思うのですが、まだプレビューなんですね。。)、ここからflushallコマンドを実行すればOKです。

これでも手軽ではあるのですが、今後は更にボタン1つで実行できるようになりましたので紹介します。

これもプレビューなのですが、Azure Cacheで左側のメニューの「(プレビュー)データのフラッシュ」を選択すると以下のような画面になります。

あとは説明するまでもないのですが、「(プレビュー)データのフラッシュ」をクリックするとフラッシュが実行されます。
これは今年の10月(先月ですね)にポータル上でもしつこいぐらいに書かれてますが、プレビューとして公開された機能となります。
今までのコマンド実行でも十分手軽ではあるのですが、ボタン1つでできるのは更に手軽でいいかなと。
実行時には今までのキャッシュデータがクリアされてしまいますので、パフォーマンスの低下を招く可能性もあります。
キャッシュクリアを行う場合は十分注意の上、実行してください。

あとはAzure Cache絡みでもう1つ。
恐らくAzureでAzure Cacheを利用されている方には以下のURLの内容がメールで通知されているかと思います。
来年9月30日までなのでまだまだ余裕はありますが、TLS1.0/1.1のサポートが終了するということなのでもしまだ確認されていない方はご確認いただいた方がよいかもしれません。

今日はこの辺で。。

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