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#26 大原ゆい子2017.03.22 RAD SEVEN(名古屋) セトリ&ライブレポ

ほんの3日前に東京タワーで悶絶したばかりなのに、もう次のライブがやってきます。この心躍る幸福感・・・いつぶりだろうか。やっぱあの夏の「大原ゆい子ウィーク」以来ですね。今度こそもう2度と味わえないかもしれない。またしても次のライブの予定日が告知されていません。この名古屋が大原ゆい子ラストライブかもしれない・・・。それは大げさとしても一つのライブがどれだけ貴重か、噛みしめながら参戦していきます。

「春の大原ゆい子マンス」も後半戦に入り、いよいよラストスパート。残るは今日の名古屋、26日のアニメジャパン、そしてラストは31日、新宿上映会。ほんと楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。この2月から続いたイベントラッシュの中でも、やっぱりライブとなると期待感は半端ないです。2月4日にも同じ名古屋で対バンライブやってはいるんですが、今回もこの胸の高鳴り、尋常じゃありません。やっぱり遠征っていいですね。

今回は平日の夜ということで遠征組もほぼ皆無。私も新幹線で名古屋を乗り込むことになります。日帰りで帰ってくるのが必須なので、出番が遅すぎるとピンチです。トリではないと思いますが・・・。対バンも当初は3マンだったのがいつの間にやら5バンド・・・。余計順番が読めない。せめて公式HPで正式な時間決まってるなら記載してくれると余計な心配もせずライブに集中出来るんですが。やはりHPの更新がめちゃ遅くなっていますよね。ラジオの情報もずっと誤ったまま記載されているし。

ま、そんなこと気にしている場合じゃないです。今日は久々の1人遠征。名古屋を満喫せねば。1人きり遠征となるとちょうど1年ぶり、しかも同じ名古屋。ってか10年ぶりにオタク復帰してから名古屋しか遠征していないか。常に矢場とんじゃつまらないので、今日は別のものを食べよう。と、いいつつも他が見つからずまたしても矢場とん・・・。そして3回ともに同じ店舗。せめて本店行けば良かった。

かなり早くに名古屋に着いていたのでイラスト描いて時間潰していると、久々に携帯に通知音が。。もしやと思い見てみると、やはりインスタの通知でした。しかしとてつもなくかわいい、かつ美しい大原さんの自撮り写真・・・。

https://www.instagram.com/p/BR7pPnCDJK1/?taken-by=ohara_yuiko

またキレイになりましたね。それにしてもなんなんだ、このかわいさは。。名古屋に来ても相変わらず反則技を使ってきます「インスタは見れるんでしょ?」と言わんばかりの顔。続けて「遅れず来てくださいね。」とまで聞こえてきます。もうこれで完全妄想モード突入です。たまりません、もうこれだけで満足してしまい、「あぁ名古屋来て良かったぁ」と帰る支度しそうになりました。いやいやいや、ライブハウスに向かわねば。こちらのイラストを描き、インスタのアイコンも変え^^;ルンルンしながら箱に向かいます。ほんと人間ってほんのちょっとのことで気持ちが変ります。

一応セトリ予想。もうツイートしていないので、セトリわかってから書いただろ、と言われるかもですが。レポ導入部はだいたい入り前に書いています。1木星バット2ユビオリ3莟4星を辿れば5セカドコ 今回は簡単ですね。2ndシングル3曲ともやるでしょう。特に「莟」が来るとなるとバンド編成初なのでめちゃ楽しみです。で残り2曲、外せない2曲ですよね。自信ありです。いつも言ってますが。

ライブハウスの場所はなんと前回でらロックの会場すぐそば。わかりやすかったです。そもそも今回の名古屋対バンも、でらロック取り仕切ってる方の誘いで決まったそうなので。キャパは160ほどとこちらも前回同様こじんまりとしている箱です。そして同じく古い・・・。まさしくオタク復帰する前にイメージしていたライブハウスそのもの。中もすごい、改装した情報もありましたが全然でした。ザ・ライブハウス、これはこれでテンション高まりました。

一つ前の「GIRLFRIEND」から入り、気持ち高めていきます。箱は8割くらい入っていて、さすがは本日のメインバンド。会場は大盛上り、この流れのままいきたいとこでしたが、彼女たちの出演時間規制もあり演奏後すぐ物販が始まります。ステージと真逆の後ろ側、入り口付近に物販スペースがあるので、皆物販へ移動してしまい大原さん転換時は最前を除き前列すっぽり空いてしまいます。

今日のうぱぱ団は私と西の若大将の二人のみ。これはまずいな、と思っていましたが徐々に前の方に人が入ってきます。嬉しかったのは本日演奏バンドのシャツを着ていない人やスーツの方で前列3列くらいまで埋まります。皆大原さんを観にきてくれた、またはお目当て他にいても関心のある方々でしょう。中には明らかにリトル好きであろう女子まで。すごいですっ。私は4列目ほぼ中央に位置取りしました。

転換時、いつもは大原さんも出てくるんですが今日は登場しません。ここでも出し惜しみを計ります、、曲リハも一切やらず。これはいいと思います。見えてしまうと、やってしまうと、いわゆる「幕開け」の楽しみが減りますからね。ギターの調整は吉田さんが行いますが、マイクの高さはどうにもならないようです。水野さんがだいたいこれくらいか?という塩梅でマイクをギュインと上げたとこ、いやさすがにこれは高すぎか、と首をかしげてるところは笑えました。とうとう大原さんが呼ばれ、出てきてマイク高さだけ合わせます。。。せっかく出し惜しみしたのに、なんかいい方法ないですかね。あらかじめメジャーで寸法測っておくとか?ステージ上で誰もいないところメジャーあててマイク高さ合わせるのもちょっと切ないか・・・。そう、ここで今日の衣装がわかってしまいます。やっぱり、幕があると一番良いですよね。こればっかりは箱の仕様の問題なのでやむ得なしでありますが。

ちなみに衣装はここまで出し惜しみするくらいだから短パンと期待していましたが。。ズボンが渋谷タワレコリリイベ、上がアニメイト日本橋の衣装でした。しかし今日も抜群の綺麗さであります、ほんの一瞬の登場でしたがステージに輝きをもたらします。

「ライブ本編」

1「夢の途中で」

クリスマスハグロックと同じく大原さんが作詞担当した「poisons mile」のBGMでまずはバンドメンバー、最後に大原さん登場。そしていきなり演奏スタートです。おぉ、これできましたかっ、そのクリスマス以来ですね。2月5日の誕生日ツイキャスで、リトルのオーディションで歌った曲と聞いてから、この曲を聴く度に、より大原さんの想いを感じるようになりました。

そしてここ名古屋で、ライブで、バンド編成で聴ける、これ以上の幸せないですよね。多ケ谷さんのバイオリンが今宵も凄まじい。1曲目からテンション最高潮、手拍子しかけますが思った以上に手拍子がありこれも嬉しかったです。

MC 大原さん「今日はガールズバンド?ガールズ、、?」後ろを振り返りメンバーを見渡す大原さん「ゴリゴリのロックできました~」これは予想通りのMCですね。今日出演5バンド、大原バンド以外はオール女子。しかもほぼ?10代。なので異色を放ってました。MC続きます。「東京から来ました、大原ゆい子です、今日はよろしくお願いしますっ」やはり知らない顔ばかりだっからでしょうか、MCではいつもニコニコな大原さんも、今日は固めでした。

2「ふいうち」

おぉ、まさかの!めちゃ久々であります。聴きたかった~。11月3日北参道以来。曲前に「ふいうち」と紹介ありましたが、それでも毎度ふいをつかれてしまうこの曲。前奏部分ではしゃげるところが来ますが、さすがに今日は悩みました。(空振ったらまずいからなぁ~、木星バットでやりづらくなってしまう。うむ、今日は木星バットだけやりきればいいか。)と躊躇した挙句諦めてしまいます。この辺がまだまだですね。。修行してきます。

しかしながらこの曲の大原さんの笑顔を見れば心は大はしゃぎですよ。これです、この笑顔。たまりません、ほんと来て良かったなぁ、1曲ごとに気持ちが乗算され、感情高まります。「ふいうち」バンド編成となると夏のハグロック以来ですよね。多賀谷さんのバイオリン、こんなに凄まじいかったっけ?ってくらい鳥肌がおさまりませんっ「ふいうち」も音源化して欲しいっ

MC 「都内で活動しています、今日ははるばるこのメンバーでやってきました。2015デビューして、リトルウィッチのエンディング主題歌を歌っています。明日放送、間違えた、日曜日ですね。」安定の間違いでしたが、やはり訂正の仕方も固めでした。いつものはわざと間違えていたんじゃないか、ってくらいに今日は普通に間違えそして訂正していました。さすがに会場の反応も、それが合ってるか違ってるかもわからない人が大半だったので、笑いも少なかったです。吉田さんが一番爆笑していました。

3「星を辿れば」

やはり、この曲は何度聴いてもいい、何度でも感動を与えてくれます。と、言ってもバンド編成、実は「でらロック」以来のまだ二度目なんですよね。やはり生演奏だと音の厚みが違います。そして前回ではまだフル音源を数回しか聞けていなかった状態だったので、あのラストの部分の凄さをよくわかっていませんでした。が、今日はめちゃ集中して聴きました。目の前での「吉田シャイニ~・アルク~っ!」の炸裂ですよ。その矢は完全に心臓貫きました。

そして大原さんの歌声「賑やかな今日を夜空へ~」ですぐ様ザオラル。と思ったらもう一人刺客がいるんですよ、、多賀谷さんです。今日もまた多賀谷さんですよ。このバイオリンの音色がHP、MPもろとも根こそぎ消し去っていきます。「お、大原さ~ん」とドラえもんに助けるのび太のごとく見つめているとここいらで今日初めてばっちり目が合います。いつものように会釈。「え、ここで?」と言わんばかりですが、ここでもちゃんと控え目に頷くようにペコリとしてくれる大原さん。今日も妄想ですが大原さんは天使でした。

しかし天使大原、今日は助けてくれません。ここで深い眠りにつく呪文、「ラリホーマ」を唱えてきます「おや~すみなさ~い」の炸裂っ、、も、もうこれノックダウンってやつですね。ばたり。今日は3曲しかもちませんでした。。

散々やっつけ通した後の「また明日ね~」とザオリク(笑顔付)をかけてくれます。一体優しいのか優しくないんだかよくわかりません、天使大原。ただの妄想劇でしかありませんが、、楽し過ぎるぞ。そう「大原ゆい子」今日も今日とて凄まじい。バンド編成の時の破壊力はどうやって防ぎきれません。過去を振り返るとそこに短パンが来たらそりゃ3時間戦闘不能になりますよ。今日は終電がかかっていたので、そういった意味ではこの衣装で助かったのかもしれません。

一つだけ、、すいませんいつも。気になったこと。ただちょっとマイク音が大き過ぎててボーカル音が割れていましたね、、。せっかく甘く優しい歌声をこの箱で、と思ってましたが。実は1、2曲目もそう感じました。

MC 「次の曲はそのCDのカップリングになります。」全体的にMCは短め。曲を多く、というのがこの辺りで感じました。一つ前の「GIRLFRIEND」も6曲演奏していたので。ここも難しいところです。大原さんのMCはとんでもなく面白く、出来る限りたくさん聞きたい。でもバンド編成となると、なるべくは曲をテンポ良く、MCで途切らせたくはないところ。「GIRLFRIEND」は実に潔く、MCも1回のみ自己紹介だけ、あとは演奏ぶっ続けでした。やっぱバンドはこうでないと。全曲MCをちょっとずつ入れるのではなく、今日はこの曲の前だけで話す、後は続けて演奏する。くらいでもいいのかな、と思いました。

4「莟」

キター!「莟」バンド編成初披露ですね。キーボードがいないからやらないかなぁ、とは思っていましたが、そこは多賀谷さんの出番でした。まずは吉田さんのギターソロ、ここカッチョよ過ぎる、、「星を辿れば」ばりに楽しみにしていたパートだったので感動しましたね。ここはぜひとも、揃えてオイオイやりたい部分です。

さらにはキーボードソロパートは多賀谷さんのバイオリンが炸裂します。なるほどなるほど、そうきましたか。CD音源とはまた一味違った間奏部分。たまりませんね、これ生で聴けるなんて。

そこにボーカルですよ。「莟」からかマイクボリュームに違和感なく聞こえました。なので余計に個人的に好きなパート「いつか必ず付けた莟は生きた証のような花に変わる」の声がとても良く聞こえました。今日のMVPは「莟」かな~、次の曲もラストも良かったですが、やっぱバンド初披露の付加価値は大きいです。それくらいにめちゃ感動しました。

5「Magic Parade」

MCなしの続けて演奏。ここで少し、演奏開始までに間が空いてしまいます。ここが先に触れたMC有り無しの難しいところですよね。バンドメンバーとしてはてっきり大原さん何かしゃべると思ってた。という具合で吉田さんに促されてここMCなしだったか、と気付き演奏スタート。ちょっと勿体なかったです。

この連続演奏により、5曲目ですがこれがラストではないという安堵感とラストへの期待感が高まります。「Magic Parade」弾語りももちろん好きですが、バンドとなるとまさに魔法がかかったかのようにメロディが行進を始めます。それに合わせるように心も踊ります。今日の序盤は大原さんの目線は下手方向に向いていることが多かったんですが、後半はほぼ中央。ほとんど目を合わせながら、語り掛けるように演奏してくれていました。もうここらで妄想モードもさらに高等魔法がかけられたように爆進します。まさに頭の中「Magic Parade」。(レポでも言ったった)めちゃくちゃよかったです。

MC 「あっという間に次で最後の曲になります。」これはお決まりですね、というよりも他バンドファンから「え~」の声が大きく聞こえました。「バンドメンバー紹介」全員スペシャルの○○が付けられ紹介。多ケ谷さんの時だけ「スペシャルなヴゥァイオリィンッ!」と18番流暢な発音も飛び出します。「そして楽しい歌で終わりたいと思います。」おおぉ、ってことは「木星バット」締めかっ!?期待したんですが、、

6「世界のどこかで」

いえいえ、セカドコももちろん好きですよ。ここずっとお別れの歌として定着しつつあるくらい、ラストに持ってこられます。なので条件反射が、(これが聴き終わると今日のライブも終わってしまう)実に切ないですね・・・

でもこの曲でも妄想爆進は継続中です。ほんとずっと中央方向にむけ歌っていたのでほぼ目が合っていました。これめちゃ幸せな時間でありました。妄想でもいいんですよ。思ったもん勝ちですから。

手拍子「うぱぱん」も、うぱぱ団メンバー2人だけでしたが頑張りました。会場も数名が、特に私の隣の方(うぱぱ団じゃない方)は常に私の手拍子に合わせてくれていて心強かったです。後ろの方はわかりませんが会場も多分合わせてくれていました。でらロックのほぼ倍、総勢100人近くは箱内にいたと思います。

「まとめ」

いや~ほんと楽しかった、毎度言ってますが今日のは比じゃなかったです、この満足感。一体何なんだろう?帰りの新幹線でずっと考えていました。6曲演奏したから?はるばる遠征したから?バンド編成だから?大原さんがいつにも増して綺麗だったから?すべて当てはまります。でもそれよりも何かつかめない、今までは起きえなかった反応があったんだと思います。ほんと来たかいがあった、いえ来て正解でした。やっぱり「大原ゆい子」一つも見逃せません。

大原ゆい子は私の中では紛れもなく最強で、それは揺るぐことはありません。ライブだからこそわかる、ライブじゃないとわからない、大原さんの魂からのメッセージ、今日もまたたくさん胸に刻まれました。ライブが一番輝いて見えます。いえライブさえ見れれば、個人的には満足なんだな、というのを今日改めて感じました。物販等で話す必要もないし、(本日物販あったかどうかは確認出来ていませんが。演奏終了すぐ箱を出ましたので)ツイッターを見る必要もないです。生歌さえ聞ければいい、と。

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