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#02 2015.08.30 TSUTAYA O-Crest(2日目) セットリスト&ライブ参戦レポ

長文です。個人的な感想、感傷多々ありますが、あくまでも1ファンとしての想いを勝手に記したものになります。東京2日目、前回からちょうど1週間経つわけであるが興奮の余韻はまだ持続、いやむしろ失わないようにこの1週間過ごしてきた、という精神状態で挑む。

前回がライブハウス初参戦で会場の入り方すらわからず臨み、開場まで結構待ったので今回はやや時間を遅らせ向かう。しかし到着するとすでに開場されC番台が呼ばれている、慌てて駆け込み5,6番遅れてしまう大失態を犯す。。

しかしこれが嬉しい誤算となった。ポジション取りはさすがにソールドアウトだけあってか、また5,6人遅れたのを差し引いても客入りが多い?前回より陣取りがしっかりされている。今回は扇状にセンターが膨らみ6列くらい、一方両サイド1塁側、3塁側(ライブハウスの席の呼び方わからないので野球スタンスで)は4列程、こりゃどっちかのサイドに寄った方が良さそうという選択に迫られる。<ユリさんのレスもらうために3塁側に付くべきか?いやマドさんのアンプ乗りは1塁側が多いよな?>と考えることここまでわずか数秒。ライト方向に陣取ることを決断。これが功を奏すこととなり、ノックダウン連発の人生最高の夏を過ごせるライブとなったことは後で述べる。

前置き長すぎましたが、肝心のライブの内容に移ります。。東京第一戦目も参戦しましたがまるで別ライブ、油断していたところ、おもっきりマドさんの右ストレートを喰らったそんなライブでありました。。

<ようやく>セットリスト、先に言うとすごいっ。とその前に会場も前回と雰囲気を全く変え、残暑を匂わすものはなく洋楽が流れリラックスムード、そして突如照明が変り舞台裏からメンバーの掛け声が!きたー、開場だっ!!

01.ドレミ 意表つかれましたね、もうやばい雰囲気出てました。。。いきなりマドさんアンプに乗り出すっ!その距離3m程?一回目のノックダウン。。(もうかよっ)陣取りがうまくいったことに感無量。しかしこのパフォーマンス、どうやら楽器ボリュームが小さく、それを舞台裏に大きくするよう伝えるためだった模様、、舞台奥を見指を上に3度程指してしたので。何はともあれそれはそれで破壊力抜群の先制攻撃を受けることになってしまった。

02.タランチュラ そしてこれ、全シングル2曲いきなりぶつけてきました!個人的には好きな曲で盛り上がれました。ちい様の煽り「タオルまわすよ~♪」も2曲目早々にして登場。存分に楽しめました。

03.走れメロディ 「だった気がします、、」前回ではアンコールでやった曲、一緒に熱唱すでに息切れ状態。。

MC 「すごいことに、やったことのないセットリスト、ついてこれるかな~?!」とマドさん。さらに耳をほじほじし煽り建てます。(聴こえなーいといわんばかりのボーズをとり)斜に構え、手を後ろに回し、足を交差しかわいこちゃんポーズで「盛り上がってくれる?」という掟破りの煽りを披露、<MCでもダウンしてまうやろっ・・・!>

MC通り、すでに全曲前回ライブと違うセトリ、カバー曲と宿題曲、アンコールが変るくらいかな、という大方の予想も見事に裏切ってくれた。そうだ何か記事で東京は2公演あるので別物にしたいですね、って言ってた、けれどもまさかここまでとは、もう完全別ツアーですね、たんこぶちん最高!!もう満足してしまってるライブ初段の私。しかしながら彼女たちはそんなもんじゃ許してくれません。猛攻はさらに続き2度目のノックダウンを取られることに。。。

04.Wegonna これがきっかけでしょう、、あの照明反則。。ここでボディ3連発

05.ReGiRL ユリさんのレスをもらうため、逆サイドについた癖に厚かましく、3塁側に向かってジャンプ、ジャンプ。。そんな陣取りで裏切った私にも関わらずきちんとレスをくれるユリさん、ほんと神対応です。 

06.we are 完全ノックダウン、、いえ実を言うと白タオルまで投げ込まれました。前回ラストの曲だったせいかギア間違えてもうスパートをかけてしまう。案の定頭がクラクラし脳震盪起こす寸前。。<多分2番からのスタートのショートバージョン?フルだったらリアルダウンだったろうなぁ>

MCに入る、ツアーでの出来事をメンバーそれぞれ振り返る。結構長めのMCで助かりました。。なんせまだ頭のクラクラはおさまらない。ライブでは目いっぱいはしゃぎたいので荷物は持たず水すら持っていない。。人生こんなに水分を欲したのは初、隣の人に水下さい、と言ってしまいそうになるくらい。。<多分このまま次の曲いったらリアル倒れ、ライブの足引っ張る>たまらず白タオルをリングに投げ込むかのように会場から撤退・・・

500円の水を購入。。顔を洗い戦線復帰・・・MC長めでよかった。そして必死になって陣取った場所も1列後退したもののなんとか入れた。周りの方々ほんと申し訳ございませんでしたっ、、しかしほんとこんな大失態してしまうとは甘く見ていましたねっ、たんこぶちん!!マドさん!!!

肝心のMC、メンバーの一人ひとりツアーを振り返っていた。ほのちゃんはたこ焼きネタ、ちい様は福岡を「アットホーム県」と呼んでしまいそれぞれ爆笑をのんちゃん、おそらくトイレに行っていたとき?1塁側にいたのに何も聞けずごめんなさいっ。ユリさんが福岡の台風でいきつけのうどん屋行けず残念という話、でメンバーが行った店はなんとCoCo壱、、、5人席に座った光景を想像すると。。

ライブに戻ります、ここからは3rdから、MCでも前回も盛り上がったリリースが昨日のことのよう、とマドさん、さらには少しボケを入れながら「いやレコーディングしたのも昨日のことのよう」メンバーむしろ突っ込まず放置。と3rdを振り返りながらスタート

07.花火 ここでいきなりきましたか、やはり曲順は大事「花火」を聴くと夏が終わりを感じてしまう、前回で定着した勝手なイメージだが=ライブの終結を想像していまい、少し寂しい感じになり鑑賞モード。。戦線復帰したばかりなせいもありまだ虚ろな状態。記憶定かじゃないですがギターソロなかった?

08.tell me 私自身のセルフメーターの状態も解説に入れると少しずつ回復させライブに入り込もうとしていく。。しかしここらで大発見してしまう。掟破りのセットリストもあるが何故ここまでマドさんに滅多打ちにされるのかというと、予想的中した1塁側の陣のせいだったのである。

マドさんご存知、ボーカル&ギター、なのでギターを担いで唄うので少しオープンスタンスになるのである。自然とライト方向に流し打ちするかのように目線はかなりの頻度で一塁側に向いている。アンプ乗りもユリさんが3塁をキープしているので当然1塁側の頻度は多くなるのは容易に想像が付いたが、この流し打ち理論、大きな発見である。前回参戦の唯一の愚痴、視力の良くないマドさんと目が合う気がしないって言っていたのもこれが原因、そもそもそんなにセンター向いて唄わないんだ、ってことも判明。そう次の曲で<まるでマドさんに見つめられながら唄ってもらってるかのようだ>と非常に危険な妄想にまで発展してしまい、正常化しかけていたセルフメーターも再度、針が振り切れてしまうことに。。

MC ここも少し長めのMC、メンバー突然のシンミリムード。マドさんの「子供と大人の狭間でいまの大事な時を駆け抜けていくしかない」というメッセージには、彼女たちを応援していきたいと素直に感じた。そしてやはり次の曲にはマドさんかなり思い入れがあるんだなぁ、ほんとマドさん作では改心の作品だと思っています。

08.友達の声 曲がいいんだよなぁ~、前回の一部ラスト曲で鳥肌全開だったこともあり、今回も感傷。上記のようなこともあり、ここでもろ目線が合い<そのはず>唄うマドさんの姿に本日3度目のノックダウン。<ノックダウンって何回まで大丈夫?もうTKOだよな。。>唄いきりマドさん涙をこらえ、、さらっと切り替え!

MC 突然の「アイス好き?」アイス1日1本のルールを語りはじめる、お婆ちゃんに一日2本食べ怒られたことなどほんわかムード。そしてこの前2本食べちゃった、と会場も爆笑。

10.アイス ほんと好きなんだね、曲にしちゃうくらい。そしてやっぱりライブだと盛り上がります

11.鳴らせ ここで登場、やはり曲順重要。3rdの一曲目はこれじゃなきゃ

12.ze そして「鳴らせ」とのセットは外せない、これから夏が始まる~<=ライブが始まる~>なのに一部終了。。前半飛ばし過ぎて後半の3rdのときは大人しくしたせいもあり時間の経過が早すぎる。そもそもライブの力のかけるところのメリハリ、調節が出来なかった未熟さを痛感しライブ中に猛省。。

そしてお決まりの「たんこぶちーん(=アンコール)」前回は曲を一緒に唄い過ぎて声が出ない状態で牽制したが、今回はそこはセーブできていたので、「たんこーぶちーん」に参加。

13.世界で一番熱い夏 ここでカバー。。うーん、前回書きましたがとても好きな曲で嬉しいけど、どうせならオリジナルやって欲しかった、アンコール1曲目でもありますし。でもここでも熱唱していたせいか、マドさんが例の一塁寄りポジションと完全目線が一致<してたって!>一緒に唄いました<ほんとにぃ!>

14.わや! ラストはこれできましたかぁ!前回でも大盛り上がりだったのでラストこれにしたのかな?ほんと盛り上がるんですよね、これ、「はなわ」風でここでも熱唱

そして挨拶なしにすぐさまはけるメンバー、こりゃしてやったりか間髪いれず「たんこぶちーん(=アンコール)」が、福岡でのダブルアンコールを取り入れてか東京でも起こる。

ここで少し話題が大きく反れることになるが。翌日マドさんがこの東京2日目のコンサートがうまくいかなかったと思われるような意味深なツイートを発信する。以下31日のマドさんのツイートを引用

「昨日は泣きながら歩いた道を今日は笑って歩いた。好きな曲を聴きたくないと思った昨日だったのに今日は当たり前に聴きながら帰ってる。あー、良かった!」

31日TSUTAYA O-WESTでのCREA Presentsのライブに参加した後のツイートで、上記の「昨日」はこの東京2日にあたる。「昨日」は泣きながら帰った?ライブでそんな失敗、嫌なことはあったかな?振り返ってみても、まぁ歌詞間違えは1回あったけど、MCも少し言いたいことがうまく表現できなくて頭かきむしるところとかはあったけれども、そこまで落ち込むことかな。

しかしながら思い当たる節は、あくまで個人的な想いではあるけれども、強いて言うのであればこのダブルアンコールから再入場して来た時の事なのかもしれない。

入場と同時にマドさん、大きく、それも飛び切り大きくため息をついてしまうそこに笑顔はなく明らかに(もう疲れた~)というため息が自然で出てしまった、という感じであった。表現は非常に難しいがそれはあくまで疲労のため息、苛立ったような、とかではないのであしからず。観客もそのときばかりはとっさ庇うような声援を誰もしなかった、いや出来なかった、驚きのためであろう。一瞬、会場はそんな雰囲気に包まれる。おそらくそれを後から事務所の上の人に注意されたのかもしれない、もし自分がプロデューサーの立場なら間違いなく指摘する箇所にあたる。

しかしながら私自身そこに批判的な意見はまったくない、むしろ素を出してくれて嬉しいくらいだ。疲れているのは当然で8日間でワンマン4日、それも福岡、大阪と飛び回っての4回、そりゃ疲労困憊。もとより組まれたダブルアンコールだけれどもため息だって出るって。

これも個人的な意見。マドさんかなり真面目でがんばっちゃうし、考え過ぎちゃう人なんだろうな。リーダーで皆を連れて来た責任感とか、結果がなかなか形に現れないとか、思うようにいかないとか、かなりの重圧にストレスで無理している感が見受けられる。

昔の動画とか、最近の動画、ラジオ等々観ていると皆様ご存知、ほんと普通の年頃の女の子なんですよね。ほんとその辺にいる(可愛さは除いて)等身大というか、良い意味で特異な言動やタレント性もオーラも発っしていない、ほんと普通の女子。そんな娘がこうして夢を実現するためにステージで頑張っているのである。もう応援するしかないでしょ?!むしろ素だってどんどん出して欲しい。ここ流行りの空気読めないタレントみたいなのは勘弁だが、そんな気質は微塵も感じ取れないから安心しているけれども、そんなマドさんも見ていたい。気にすることは一切ないと思う。

だが一つだけ残念なことはあることはある。ライブの日程順番や移動日やオフの並びもあるかもしれないが、どうしてもマドさん自身の大阪のライブ終わりの感想と比較してしまうのである。あのアップされた晴れやかなマドさんの写真。明らかにいいライブをした!という爽やかなものであった。これも憶測にはなるが大阪の翌日は東京に戻るだけの移動日で日中は大阪を満喫できる予定があったので「終わったぁ、明日移動だけだぁ」とこの写真になったかもしれない。そして一方この東京2日目のライブの翌日にはなるがあげられた例のツイート。前者には参加できず後者にはそこにいた自分からしてみると、会場で出来ることはなかったのかな、いろいろと思い込んでしまうのも事実。そして大阪に嫉妬。大阪産れの大阪育ち、在京中の私だから余計にそう感じてしまうねん<むりやり関西弁いれたった。>

とまぁこれはライブそのときに感じた想いではなく、後日発信されたツイートを見てから思ったことなのでまったくの余談にはなります。

えっとライブレポっと。。ラストのラストですね

15.ujiuji これできましたか、メジャーデビューの原点とマドさん。もうなかなかやれる機会ないかなと思っていて全く予想していなかった曲、<Alright!を聴きたかったけど、ブツブツ>まさかこれを生で聴けるとは。自分も最後のパワーを使いきり大熱唱!そして精魂使い果たしこのライブ4度のノックダウンでようやくTKO。いや夏の夢の制限時間終了といったとこだろうか。。

まさに夏が終わった。(ライブMCで9月6日の名古屋ファイナルまで夏は終わらず、みんな道連れだーとマドさん言ってましたが)人生で一番と言えるくらいこの2回のライブでいい思い出が出来ました。本当に心から行って良かった、「たんこぶちん」という夢を掴むため奔走する光の原石に巡り合えたことを嬉しく感じます。夢の続きが見られるよう、そして夢がいつまでも終わらないものに実現するために、これからも彼女たちを応援していきたいと思います。長文、駄文失礼しました。


イラストの全景はこちらにアップしております「花火」

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52231640

*追記(09/16)公式にてワンマン各所のセットリストがアップされました。なんとファイナル名古屋は19曲!!ほんとに予定していないダブルアンコールまであったせいでもありますが、これは恨まし過ぎる・・・やはりファイナルはおさえておくべきですね。

あと、また蛇足になりますが、東京2日目のあとのマドさんへこむ云々書きましたが、ユリさんも同時期に大きな大きな壁にぶつかっていた感じです。やはり原因は「ため息」程度のものではなく、その時の音であったり演奏であったり、我々音楽の素人にはわからない、もっと質の高い部分での壁なような気がしてきました。とにもかくもそんな健気に音楽に取り組む彼女たちを応援するしか、我々に出来ることはないのでエールを送り続けたいと思います。

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