おしゃれクリップ


「おしゃれクリップ」

1ヶ月くらい前でしょうか。なんとなくテレビをザッピングしてたらおしゃれクリップのぺこぱさん回をやっていたので観ていました。
(ちなみにシュウペイ軍団としてシュウペイさんには5年くらいお世話になっています!)
その時に話されていた話が自分の中でかなり印象的でして

「トムブラウンさんに決勝に行った時の1年間どういう生活を送ってたんですかって聞いたら、『同じネタ2本をライブで永遠にやり続けた』と言っていて、それを自分らも実践したらM-1の決勝に行けた」

という話。
かなり今の自分に刺さりました。
ライブが多い中でよく見てくださるお客さんとかに「また同じネタかあ」って思われるのは結構自分の中で抵抗があり、できるだけ新ネタをたくさん作らねばと自分の中で葛藤していました。そもそも自分たちはお笑いを始めた時からブラッシュアップという作業が苦手で、ネタを作ってそれを2.3回かけたら違うネタをまた作ってっていう…それじゃあ賞レースもなかなか勝てんよなぁと。
2019年の歌ネタ王決勝に行けた時も、「いろは唄」というネタを3ヶ月くらいずーっとかけてきて、いちばんいい形になって準決勝に臨めたということを忘れていました。
松陰寺さんは常々「超強いネタが2本あれば売れる」と言っていました。
どんなライブでも、ただネタをやるのではなく、何か目標を持って、ここのボケあっちのに変えてみようとかあの部分を違う言い方にしてみようとか意識するんですが、それでもライブ数が多いと僕らのファンの方もそうでない方もよく僕らのネタを目にする機会が多ければ違うネタ見たいよな〜って思ったりもするんですがもしかしたら自分しか気にしてないことなのかもしれません。その時その時にその芸人さんのベストなネタが見れて会場も盛り上がってればそれでもよいのかなぁと、まあバランスだとは思いますけどね。
新ネタライブを定期的にやりつつも、この一年は自分らの自信のある強いネタを長い時間かけて磨いていこうってそんな話を最近藤田にしたところでした。

長々と書くと止まらなくなるのでこの辺にしまして…
さて今日は僕が2年目くらいの時に考えてみたんですが藤田に秒で却下されたネタを供養します。
んーたしかにかなり笑う人は限られそう。。。
つまり一回も人前でやることがありませんでした!
また言いますが、モノ好きな方だけ見てください。

コント「路上パフォーマー」

ここから先は

670字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?