Creepy Nutsさんについて

どうも新作のハーモニカのたんぼです！

ついに先日のうちのガヤがすみません！にて、Creepy Nutsさんと共演することができました！！！！！

僕にとっての大きな夢がついに叶いました。相方やマネージャーそしてスタッフさんに感謝しかないですね。僕にとってラップをはじめるきっかけともなった方々なのです。

そもそも僕がCreepy Nutsさんを知るきっかけになったのは5年前、僕が当時19歳で養成所を卒業してすぐくらいの頃、テレビ朝日で放送されていた「フリースタイルダンジョン」というラップバトルの番組を、藤田に教えてもらって観たときでした。いや、正確にはその番組内のAbemaTV開局1周年記念のCMでお二人がパフォーマンスしてるのを観たときです。　

↑こちらですね。

いただいたお題３つを即興で繋げて韻を踏み文章にしてラップしそこにビートが合わさるこの芸当。これを観たとき、「何この天才2人、、？」と身震いしてそのCMのパートだけ何百回と繰り返し観たのを覚えています。そしてYouTubeでお二人の曲やいろんな動画を漁り、「自分も真似したみたい。そしてこれをお笑いに昇華させることはできないだろうか？」という感情を抱きました。そこから見よう見まねで鏡の前でラップをはじめ、相方のビートと合わさって、1年目の冬頃に今のラップ漫才が出来上がることとなりました！

そこから、いつかお会いしてみたいと思うもなかなか共演のかなわない日々が続きます。

気づけばそれから4年が経ち、なんら変わらない日々を過ごしているとそこにいきなりマネージャーさんから1本の電話が。

マ「たんぼさん！ついにうちのガヤがすみませんでCreepy Nutsさんと共演決まりました！！！」

ファ！？！？！？！？！？！？

た「マジですか！？ちょっと待ってくれ！心の準備ができてねえ！！やべえやべえ！！いきなりやってくるなんてずるいって！え！？で、その収録いつですか！？」

マ「5日後です！！！」

ファ！？！？！？！？！？！？

いや心の準備ができてないっ！！！

そんなわけで思いもよらぬ時に共演が決まったのです。お笑いというかラップというか続けててよかった。。。！

収録当日、家を出る前から心臓が何個あっても足りないくらい常に爆破していました。番組で披露する僕のバースはたった8小節。それより多い量をいつも漫才でやってるだろ俺は！？なのに前日は眠れず当日もマジで1000回くらいは練習したかもしれません。

日テレのビルに入ると余計緊張は増してきました。この数十分後にはCreepy Nutsさんと会ってしまうぞ。。。気を確かに持て。いやまて？楽屋がわからないからもしかしたらトイレや廊下などで鉢合わせる可能性もあるぞ！？Creepy Nutsさんはどこから現れるかわからない！油断するな！気をつけろ！！

するとそこに突如現れた2人！ほら！言わんこっちゃねえ！！クソっ！！油断したか！？

ホッ、、

このポスターのお二人をCreepy Nutsさんと見間違えるほど、僕は錯乱状態に陥っていたのかもしれません。

そしてリハーサルでついにお二人にお会いし、ご挨拶そして思いの丈を伝えることができました。本番はお二人の前ということもありいつも以上に絶対にラップを間違えられない、失敗してダッセェと思われたくないという気持ちで胸が締め付けられ続けていました。ずっと青ざめた顔をしていたところをニューヨークの嶋佐さんやチョコレートプラネットのお二人が本番が始まるギリギリまでずっと話してくださりました。優しい兄さん方でした。。。

そしてついに本番。DJ松永さんの華麗なDJプレイから始まり、R-指定さんが次々と口上していく中、あっという間に自分の出番がきて、それはそれはあっという間に終わりました。頭の中がドーパミンやらアドレナリンやらで真っ白になって、ほんの一瞬の出来事のような、はたまたこの夢心地に長時間滞空してるかのような不思議な気持ちでした。ただの8小節でも、僕にとっては一生忘れられない8小節となりました。

お二方は僕らのゴッドタンに出演させていただいた回もご覧になられていて、光栄でしたとおっしゃってくださいました。なんと嬉しいお言葉、本当のスターはやはり腰が低いです。終始とても優しい方々でした。

忘れられない日となりました！