ただの最近の日記
最近の日記
最近は新ネタ3本ライブをとりあえず終えることができてほっとしているたんぼですこんばんは。
昨年の9月に人生初めて単独ライブを行ったのですが、正直芸人を始めてから単独ライブというものに興味が湧いたことがありませんでした。毎月1、2本に集中してそれをかけ続ける方が良くね?と。
それに僕はネタ覚えがはっきり言って良くありません。本当はマイクの前で即興で喋ってますと言った方がかっこいいのですがそんなわけはなくむちゃくちゃ練習してます。
メンタルが強い方ではないので1日1回しかライブがないときでも平気で飛ばします。なんか感覚的には2017〜2019年くらいが1番ネタが飛ばなかったんですけど、老いのせいか必ずかまさなきゃというプレッシャーなのか口元がおぼつかない場面がよく出てきました。最近は覚えやすい歌詞に台本が寄ってきている気もする。いやよくねえな。笑
単独ライブや定期的に新ネタライブを打とうと思ったきっかけは単純に暇だったからというのが背景にあります。少しだけテレビやネット番組などで忙しかった時はテーマやゲストに沿ったラップを作ってもらってもいいですか?という発注に対してかなりの量を作って覚えたものです。(うちのガヤなどが代表例です)今振り返ってもなんであんなの自分でできていたんだろうと思います。いや売れたらどうするんや。
たまに覚える量にやられそうな時はR-指定さんを常に思い出すようにしています。「R-指定さんがあんなに歌詞覚えて歌ってステージングかましているのに僕がこの程度の量で飛ばせるものか」って思うようにしてます。おれラッパー?
要するにハッパかけられないと自分は頑張らないわけです。与えられたことしかやらない。それではダメだなと。自分から命を吹き込む力が強い奴が最終的に勝つと思っています。なのでネタを6本7本やることはかなり先が思いやられましたが、決行に至りました。(いや他の芸人さん皆やってるねん。)
現場に行けば新作のハーモニカの2人って若いね〜って言われてた僕らにももうたくさん後輩ができてしまい、気づけば4月から8年目になろうとしています。僕の尊敬するオリエンタルラジオさんはこの8年目という芸歴の間に2度もブレイクしていました。自然と焦りを感じる年齢になったものです。なにをしていいか探り探りではあるけれど、SNSでバズったり、キャラで出れることもとても価値のあることですが、基軸であるネタの数が多いことに越したことはない。と思いました。
(ゆくゆくは遊び心で、ビートとラップをひとつも使わない新ネタ7本ライブとかもやってみたい、、、)
あと単独ライブや新ネタライブをやった時に、観に来てくれるお客さんのありがたみというものも毎回痛感させられます。元々自己肯定感がそんなに高くない僕は、普通の何組も出るライブの中に自分らみたいなイロモノがおるから見てられるだけで、自分らしか出てこないライブを1時間も2時間も見たいお客さんなんているのかなっていうマインドでいました。だけど蓋を開ければ会場までわざわざ足を運んで来てくださるお客さんがいる。その時間に働こうと思えば働ける人もおるだろうし、電車に乗ったり飯を食べたり少しお茶挟んだりすればチケット代以上のお金がかかる。それは当たり前ではないと言うことにいつも気付かされます。
今日も千葉の松戸でwanted mc battleというイベントに呼んでいただきました。結果は一回戦敗退(ゲストバトラーで一回戦負けしたの僕だけ。)だったんですが、かなり楽しい試合が出来て、男性の方々からはたくさん声をかけていただけて、結果的にはかなり充実したいい1日でした。
相手の方が「イエローグループファンクラブ」さんという方(本当に個人名)だったのですが、まあこの方がピースフルな方で、、、
「世界の共通言語は、笑顔!さあ、たんぼ、笑おう!」
ってパンチラインがもう会場をぶち上げて僕も思わず笑みがこぼれてニッコリ。
リスペクトがこもった言葉の包み合いのようなバトルでした。しかもイエローさんはカウンターで、僕らのネタや昔の僕のバトルのことも知ってて話してくださって、挙げ句の果てにドリンクもいっぱい奢っていただくという人間としても完敗(完敗)した1日でした。主催のべーまさんには感謝しかありません。
MCバトルの現場にいるヘッズたちを漫才ライブに呼べたら1番嬉しいなって思います!
ちなみに星降る夜の街、残念僕の、、、ステッカーも作ったのでベリブラMCバトル、破天などの現場に足運んだ方はぜひ。
かあいいよ。
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