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2020エリザベス女王杯〜新興勢力か女王の貫禄か〜

今年は阪神で開催されるエリザベス女王杯。
開幕から2週目ということで、昨日も重賞でレコードが叩き出されるなど、高速馬場化している。

昨日の傾向を見る限り、
「内有利・前が簡単に止まらない・高速馬場」
というトラックバイアスが発生しており、この条件を踏まえてかつ、阪神内回り2200mに適性のある馬をピックアップする。


たなゆーゲキアツ推奨馬

◎9ウインマイティー

新興勢力が世代交代へ女王の座を手にする。

前走の秋華賞は、この馬にとってパフォーマンスを落とす条件が揃っていたため当然の結果。

レースぶりが終始追走に苦労しているように見えたのは、京都のコース体系が全く合わないから。
本来の実力は、展開がむいたにせよオークスの3着で証明済で、条件さえ揃えばG1でも十分通用する逸材である。

距離延長ローテは得意で(2.1.1.0)。これは父ゴールドシップ産駒ということからも納得の成績である。
また父ゴールドシップは宝塚記念を連覇しているように、この条件は鬼だったことを考えると、その産駒が同条件でグンとパフォーマンスを上げる可能性は極めて高いと思っている。

高速馬場もオークスで経験、しっかり対応できておりその心配もない。

スタートさえしっかり決まれば、ある程度の位置を確保できそうなメンバー構成でもある。

全ての好走条件が揃ったにも関わらず、ここまで人気を落としているのは非常にありがたい。


非根幹距離の舞台でウインの血が躍動する。

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