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「ウルルを訪ねて」

以前、オーストラリアのエアーズロックことウルルを旅行したことがある。

そこでの写真を整理していた際、私的には鳥肌ものの出来事が起きた。

偶然だよ。と夫は軽く流すので、誰かに共感してもらいたい思いで書きたくなった。

簡潔に言うと、ウルル地域に住む先住民アボリジニの人たちが描く作品を現地で購入し、帰国して家に飾っていたところ、購入日から1年後に娘が誕生した。

日付も完全に一緒だ。

この文章に載せてる写真が実際の様子なのだが、先住民の人たちはそれぞれに自分たちの作品を路上に並べ、商売をしている。

娘は予定日から4日過ぎて産まれたが、初産は遅れるという言い伝えよりも、この見知らぬアボリジニの人が描いた絵との結び付きの方を私は信じたい。

娘が大きくなって、この話をしたらどんな反応をするだろうか?

馬鹿じゃないの。

夫よりも塩対応じゃないことを祈る。

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