【コンサートレポ】サラ・オレイン コンサート2019 Journey @Bunkamura オーチャードホール 第1部
先日12月7日は、2019年最後のサラ・オレイン本人によるプロデュースのコンサートでした。
今回のテーマは【旅(Journey)】。
物理的に移動する旅だけでなく、心の中で様々な思考を巡らせる記憶と想像力の旅。
イントロの映像では、生命の起源である海から出発🌊
ナレーションの声に合わせてどんどん上昇し、オープニング曲『Sky's Calling〜君をのせて(天空の城ラピュタより)』で、一気に空の旅へ✈️
ステージを覆い尽くすスクリーン一杯に映像を映し出し、その奥で歌うサラのシルエットが幻想的…だったようですね!
(僕はステージ上だったので、客席からどう見えているのかは想像するしかありません)
幕が上がり、最初のMCで、サラの自己紹介。
『男はつらいよ』のメインテーマ(弦楽四重奏でゴージャス!!)に乗せて、
「わたくし生まれも育ちもオーストラリアのシドニーです。
姓はオレイン、名はサラ次郎、人呼んでフーテンのサラと発します」
てな感じですよ!🤣
いや〜、サラが寅さん好きだとは知りませんでしたね〜。
リハーサル中にもアレンジャーのアキ君と熱烈に話し込んでいたので、僕もNetflixで復習しよっと!
▼フーテンのサラさんから差し入れを頂きました!
当日は雪が降るかも!?って言われてたくらい寒かったんですが、サラの出身地であるオーストラリアは夏🌴
ということで、ヴィヴァルディの『夏』をロックアレンジでお届けしました。
会場内は熱気に包まれましたか?(^^)
続けて、オーストラリアを代表するロックバンド、AC/DCの曲『Thunder Struck』と『Back in Black』。
弦楽四重奏による重厚なサウンドと、歪んだギターのコントラストが見所のアレンジでしたね〜。
事前のリハーサル▼はこの曲でした。
『Black』『Thunder』
次の『Waltzing Matilda』は、オーストラリアではとても有名な曲だそうです。
サラ曰く、日本人にとっての『さくら』のような曲とのこと。
サラが1stバイオリンとして加わった弦楽四重奏のみの演奏で、優雅かつ大胆に、見事な掛け合いを見せてくれました。
ここからはファンの皆さんにはお馴染みの曲が続きます。
17世紀のアメリカ🇺🇸を舞台とするディズニー映画『ポカホンタス』より『Colors of the Wind』。
NHK大河ドラマ『西郷どん』より『我が故郷』。
サラの超絶技巧バイオリンが唸る『Animus(EDM Remix ver.)』。
そして1部の最後に、イタリア🇮🇹のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリの曲である『Canto Della Terra』で締めました。
さて、ここまでの旅路を振り返ってみましょう。
海〜空〜(東京都葛飾区柴又?)〜夏のオーストラリア〜アメリカ〜鹿児島〜イタリア
1部だけでこのボリューム!笑
では、今回のレポートはひとまずここまでにして、2部についてはまた改めて書きますね〜(^^)
サラ・オレイン コンサート 2019 Journey @ Bunkamura オーチャードホール
<出演>
サラ・オレイン(Vo, Vln, Pf, Gt, Ds)
中林万里子(Pf, Keys)
荒谷みつる(Gt)
佐藤大輔(Ds)
棚橋俊幸(Ba)
相川ストリングス
相川麻里子(1st Vln)
柳原有弥(2nd Vln)
鈴村大樹(Vla)
井上雅代(Vc)
佐藤彰信(バンマス、アレンジ)
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