上達に必要なのは、〇〇に気付くこと
久しぶりに【役に立つ】系の投稿です(^^)
音楽でも語学でもスポーツでも、新しい技術を習得する時は、誰しもが以下のステップを辿ります。
1,無意識で、できない
2,意識して、できない
3,意識して、できる
4,無意識で、できる
この4つのステップで一番難しいのが、2→3ですが…
深く深く意識し続けることで、その壁は乗り越えることができます。
ここで意識するのは、「できる」と「できない」の【差】です。
できる他者(あるいはゴールイメージ)と、できない自分の違いはどこにあるのか?
手の使い方?指の使い方?足の使い方?腰の使い方?
聴き方?話し方?考え方?感じ方?
この【差】をなくすことで、できないことができるようになります。
とはいえ、なかなか主観的に判断するのは難しいですよね(^^;)
だからまずは、レッスンを受けることが重要なんです。
理由は、先生が客観的に判断してあげられるから。
優秀な先生がしていることは、技術を持つ自分と技術を持たない生徒の【差】を埋めていくこと。
生徒によって教える内容が異なるのは当然です。
逆をいえば、自分自身を客観的に判断できるようになったら、レッスンを受ける必要はないと僕は思います。
僕自身も師匠にそう言われて卒業しましたし、僕の生徒にもそう言います。
つまり、生徒や後輩が独り立ちするために培うべきは
観察眼(=何を意識させるか)
なんですね。
また、レッスンを受けるだけが唯一の選択肢ではありません。
僕のオススメは、音楽でも語学でもスポーツでも、自分が訓練しているところを録画して、自分自身を観察することです。
自分が思った以上に「できてない」ことに気付きます(^^;)
Youtube等で技術を持つ他者を見つけるのが簡単になった現代、自分自身の録画が手軽な現代では、昔より遥かに自分を客観視しやすくなってきましたね。
どれだけ意識して【差】に気付くかが、上達のポイントです。
意識すればするほど、細かい差に気付くようになってきますよ〜(^^)
※写真は内容とは全然関係ない僕のパスポートの写真比較です。
5年間で、どこに違いがありますかね…?
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