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いろんな楽器を弾くことのメリット

ご存知のように、僕はベーシスト。
ウッドベースから始めたという、レアなパターン(だそう)です。笑

大学生の頃、プロの音楽家を目指すことをギタリストの先輩に言ったら、彼は
「プロを目指すならエレベも弾けるほうが絶対に良い」
とアドバイスしてくれました。

そして、彼が使わなくなったエレキベースを僕にくれました。
最初は、楽器の大きさの違いや奏法の違いに戸惑いました。
でも調弦は共通なので、なんとか慣れていきました。

しばらくすると、ウッドベースにしかできないことと、エレキベースにしかできないことが分かってきました。

振り返ると、ウッドベースだけを弾き続けてたら気付かなかったことが多いです。

その先輩に、心から感謝しています!

他にも、ピアノ、ギター、フルート、チェロ等を練習したことがあります。
どれも中途半端ですが…(^^;)
全ては自分の音楽力のため!

テストの教科に置き換えてみましょう。
0点から70点になるまでは簡単だけど、70点から90点は難しいですよね…
70点以上取るためには、知識だけでなく視野の広さや思考の柔軟さが大事です。
90点から100点はもっと難しい…!

でも、いろんな教科で70点を取れば、総合点は高くなります。

それと同じで、いろんな楽器に触れることで、総合的な音楽力が高まります。
さらに、メインの楽器を今までとは異なる視点で観ることができて、異なるアプローチで70点以上に到達することが多いです。

ちょっと厳しいことを言うと…
これ以上上手くならない練習にどれだけ時間をかけても、そんなに上手くなりませんよ〜、ってことです(^^)

自分の目標がその練習の延長線上にあるなら時間の問題ですけど、今までそこに達しなかったのは、つまり延長線上になかったということですよね。

視点と思考を変えたら、一瞬で劇的に上達する!
ということは十分に有り得ます。

さて…僕もギターをもっと練習しよっと!笑

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