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夜に烏が

ショップの商品を紹介いたします。オーストリッチ黒のハンドバック。

風も強くて雨が窓を打つ寒い夜。寝室のカーテンを閉めようと窓に近寄ると、何か黒い物体が外の電線に在るのを見つけました。風で何か飛ばされてきたのかしら?
気になって見つめていると、ちょっとだけ動いたのです。嘴が見えました。鳩のように埋めた首を傾げてチラッと私の方を見たのです。私の怪しむ視線を感じたのかもしれません。
その烏は、銀杏の木の生い茂る葉の下に隠れるように電線に丸まっておりました。烏が雨宿り。
烏は夜は巣に帰るものだと思っていました。この風で雨で帰りそびれた?それともこの辺りの烏は街で夜を過ごすのかしら?

窓から見下ろした烏は時に首を傾げ、私が見つめている間、そのままそこにじっとしておりました。
翌朝、カーテンを開けると澄んだ光が目に眩しく、見下ろすと銀杏の木の烏はいませんでした。

烏で黒を思い出すなんて凡人の発想ですが、このタッセルも羽のように見えると思いませんか?

この黒のオーストリッチのバッグは、クラシカルなデザインが多いオーストリッジの中でも珍しく、持ち手を止めている金具やサイドのタッセル、ベルトの飾りなど個性豊かなデザインです。A4サイズが入る大きさもあって、お仕事からデートまでいろんなシーンで使えそうです。
サイドのタッセルはファスナーの引き手になっており、わずかですが横幅は開きます。どちらかというとデザイン性重視。
黒にあるクールで力強い印象を強調し、さらにタッセルのふわっとしたかわいらしさもあり、身につけると自分に自信が持てるバッグになると思いました。

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