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お供えの話

数ヶ月前のことです

お母さんと、娘さんが
参拝してくださった折、

この小学生の娘さんが
「お供え」くださいました
(見出し写真です)

ここへ来る車中で
お書き下さったのでしょう、

切り離したノートに
手書きで
「いつもありがとうございます」

イラストは、
消しておきなさい、と
言われたのでしょうか?

しかし、
飾らない、取り繕わない、
素直な真心を感じました

素敵なお供えに
御礼を申し上げて

神前にお供え
させて頂きました

・・・・・

親御さんは
「それ、お供えするの?」と
娘さんの行動を
止めようとされましたが

これは
大変に真心のこもった
素晴らしい「お供え」だと
感じました

神さまは、
お酒を飲みませんし
お金も不要です

そんなものを
お供えしなくても
神さまは困りません

お金も
神職の手間賃として
お持ちになられる方も
多いのではないでしょうか?

「御礼」とは書かれていても

「◯◯さん、ありがとうございます」と
「かみさま、ありがとうございます」では
大違いですね

・・・・・

この「お供え」を通して
朝拝で、お届けをさせて頂いています

この子が健康で良い1日を
過ごせますように

また、
ご家族さま、それぞれの立ち行きも
祈らせて頂いています

その「家を護る」
働きのきっかけは

小さな御仁の、
素直な「お供え」

そう考えますと

素直な真心が
知らないところで
どれだけ大きな働きを
もたらしているか

そのことを
教えて下さった「お供え」です

そして、
これを目にする方の

気付き、改まりの
きっかけとなるでしょう

大きな働きを
なさっています


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