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みんな一緒に頑張ろう!|今日のNYC|WED|2020.07.01

写真はニューヨーク・マンハッタンの中心にあるニューヨーク公立図書館(当時は閉館中)。ライオン像もマスクをさせられている(2020.0629  5:23pm)

(執筆|ニューヨーク情報共有グループ(フェイスブック)|2020.07.01)
(ニューヨーク情報共有グループ)
https://www.facebook.com/groups/nyjk2020
【背景】
コロナ禍で情報を共有できるグループを作りました。グループ立ち上げから約3カ月が過ぎたころ、まだまだ先が見えない状況で書いたものです。

【記事】
7/1 6:21 am Wed 今日のNYC
みなさん、おはようございます。新しい月になりました。雑感を少々交えます。
6月は回復の月でした。ニューヨーク州内の新型コロナウイルス感染者数は減少を続け、各地域のリオープンも順調に進んできました。3カ月間毎日続いたクオモ知事の定例会見も、19日以降は必要時のみとなりました。


しかし、6月下旬に入り、リオープンした西部、南部の州で感染が拡大。ニューヨークタイムズ紙は、昨日30日の全米での1日の新規感染者は過去最多の48,000人以上と報じています。米国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ博士らが昨日、議員に対して再度行なった証言でも、この状態が改善されない場合は1日に10万の感染者が出ることになると警鐘を鳴らしています。


こうした事態に伴って、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州は感染が拡大している州からの渡航者に到着後の14日間の自宅待機要請を開始し、ニューヨーク市のフェーズ3への移行の慎重な見直し(本日方針が発表される予定)も発表されました。また、ブロードウェーの再開が少なくとも来年1月3日まで延期されるとの発表。先週から、いろいろなことが立て続けに起こった印象です。
コロナ禍当初、誰も先が見えず、毎日、ときには午前と午後でも状況が変わるという異常なときでした。それをくぐり抜けてきて、少しタフになったかな、などと思っていましたが、ここ数日のドタバタ、自分の周辺でもいろいろなことが起こり、あらためて「終わってない」「大変なのはこれから」と思わされて、ふと「苦しいなー」とこぼしてました。おそらく多くの方が、同じように、このタイミングで気持ちが落ちたのではないかと思います。


まだコロナ禍は続くのか…。でも、そのあとに、このグループのプロジェクトで、コロナ禍当初に呼び掛けた言葉を思い出しました。
「みんな一緒に頑張ろう!」「We are in this together.」
そうですよね。みんなで一緒に乗り越えていきましょう。

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