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AoS対戦記録No.4

バトルレポートと共に、自軍ユニットや相手ユニットの覚え書き、自分用の反省点・気付きををまとめていきます。
前半戦から引き続きAoSブートキャンプ後半戦!
お相手はオゴウルを操る先輩参加者。モデルが綺麗に塗られててまずそこで負けた状態からスタート。

バトルプランとロスター

バトルプランは「魔術流転」
戦場に菱形に置かれた4つの作戦目標のうち、後攻側が選んだ2種(縦か横)のみアクティブになるというルール。
作戦目標では1ターンに最大2点しか取れないので、戦術と戦略目標が大切な感じ。

前半戦と同じ

今見返すと、戦線突破のバタリオン効果を1回も使ってないですね。もったいねぇ…


ロスター(相手方)

ジェネラル:タイラント150pt
ヒーロー:ブッチャー140pt
バトルライン:オゴウルグラットン240pt
アーティラリー:アイアンブラスター200pt
その他:ノブラー120pt
その他:ゴージャー・モウパック220pt
その他:レッドベルチャー160pt
その他:モーンファング・パック170pt
陣営地形:モウピット
1400pt(何か忘れてる?)

主にオゴウルを強化する戦団っぽい。
後方に配置したモウピット&ブッチャーと二種の射撃ユニットで遠距離からダメージを与え、待ち受けて敵を倒す編成でした。 

バトル


まずはお互いに左右に広く配置。左翼にモウピット&ブッチャー、右翼にはアイアンブラスターが見える。
こちらは左翼ではスローターブルートが盾になり、右翼はモンスターのディーモンプリンスで射撃を抑えに行き、残りは概ね中央から突っ込む作戦。

イクサの始まりである

敵はゴージャーモウパックが予備戦力として脇へ。

こちらが先攻を取ると相手は目標は左右の2つを選択。
こっちは射撃なんかほぼないのでほぼ全員で全力移動。右翼のディーモンプリンス(モンスター)だけ12mv移動→突撃で敵のモーンファングパックに噛みつきました。

ディーモンプリンスはナーグルの烙印もあり敵の攻撃をことごとく避けながら貫通-2の斧でガリガリ削る。やっぱりディーモンプリンスはこの防御と攻撃のバランスが売りですね。

返すターン、左翼では突出したスローターブルートをモウパックの致命とブッチャーの魔法が襲う!満腹(1~3)が出るまでD3致命を与え続ける魔法で一気に5も削られるスローターブルート。
相手は射撃で右翼のディーモンプリンスと中央のケイオスウォリアーを狙う。
敵の射撃火力が高く、結構ガリガリ削られました。

返すターンは相手の先攻。
キープできると見て目標は左右のままに。
敵が進軍し、ついに中央と左翼も接敵。
中央ではレッドベルチャーの射撃+オゴウルグラットンが圧倒的火力でケイオスウォリアーを半壊させ、左翼ではタイラントがスローターブルートをガッツリ削る。そしてスローターブルートは攻撃を全外しして更に「止め処なき凶暴性」も1を出して失敗するへっぽこっぷり!
右翼もアイアンブラスターがディーモンプリンスをガッツリ削る。射撃めっちゃ痛い…。

こちらの後攻でマンティコアとオグロイドセリドンがそれぞれタイラントとグラットンに突撃。どちらもコーンの烙印で大ダメージを与える。

前半でも同じ光景見た!

マンティコアロードはカチカチのタイラントをかなり削るも、反撃で大ダメージを貰う。
スローターブルートも殴って何とか撃破。

こちらのモンスターの被害が大きい…

一方右翼は敵の再配置でデモプリが突撃を失敗したりしてアイアンブラスターを抑えられず。

ここまでで戦術目標を連続で成功したので勝利点は6。相手は目標を抑えられていないので点差があり、また前に出て戦えるタイプの敵は全て倒したので前に出て敵陣側の目標を抑える作戦に変更。
この時にオグロイドセリドンとケイオスウォリアー(二人)を予備戦力対策に後ろの目標に下がらせておきました。
(これが結果的に良かったのかどうかは…うーん)


次のターン、ついに敵のモウピットに迫る我が軍のモンスター達。しかし、ノブラーのアビリティ「厄介な罠」でこちらは致命を5ぐらいもらう。
そして突撃。

殲滅せよ!!

このターン、こちらは右翼で突撃したディーモンプリンスと合わせて3種の怪物的蹂躙を発動。咆哮と地形粉砕はうまくいき、相手のモウピットの効果を無効化。
しかし、ここでマンティコアロードの出目が悪く、ブッチャーをあと1点ぐらいで落とせず。そして殴り返しでマンティコアロード撃沈。

ノブラーは削れましたが人数が多くて減った気がしない…。

一方、右翼ではディーモンプリンス二人とウォーシュラインでレッドベルチャーとアイアンブラスターを攻撃!
殴り返しでモンスターのディーモンプリンスが倒れるも、レッドベルチャーは撃破。
アイアンブラスターにもダメージが入るが…

この時の敵の殴りに対してウォーシュラインが出した脅威のセーヴィング。渾沌の加護感じちゃうね

そして敵のターン、写真取り損ねましたがここで敵の予備戦力、ゴージャーモウパックが中央の敵陣地側に突如出現、アイアンブラスターの射撃で削られたもう1匹のディーモンプリンスに突撃を成功させる!
突撃ロールの出目分ダイスを振って致命を出す能力で10致命とかいうとんでもダメージをディーモンプリンスに入れる。加護6+程度では当然どうにもならず、ディーモンプリンスは撃沈。 
あと、ブッチャーの魔法で左翼のスローターブルートもついに撃沈。これでこちらの主力はウォーシュラインを除いて全滅しました。
ぶっちゃけ、勝利点的に勝ちが確定していたので、こっちも意地になってナンとしても敵を全滅させる方向に舵を切っています。
そのため後方待機してたケイオスウォリアーとオグロイドセリドンも全力で前進。

ゴージャーモウパックを止めるためにスパイアタイラントが突撃。当然返り討ちに。

そしてゴージャーモウパックがウォーシュラインに迫る!
まぁアイアンブラスターの射撃で先に撃沈しましたけどね。アイアンブラスター強すぎぃ!

最後のターン、お互いにとれる戦術目標など既になく、ヒーローもあと一人なので地獄の消耗戦。

オグロイドがゴージャーモウパックにタッチし、圧倒的火力で20ダメージ入れて粉砕。

右翼では打って変わって、ノブラーが1.5バトルラウンドぐらいソーサラーロードに絡みついてましたが、なんと喰らったダメージは0。こちらのソーサラーロードもさるもので、全力攻撃で防御6+のノブラーを一人しか倒せない低火力。なんだこの右翼との温度差…。
アイアンブラスターとノブラー、ブッチャーは倒せず。こちらはソーサラーロード、オグロイド、アイアンゴーレム、ケイオスウォリアーだけ残って終了。
戦略目標のバトルライン残しは成功。最終的に勝利点15-4で勝利しました。

ユニット所感


ケイオスロード(マンティコア騎乗)

今回のジェネラル。
左手は騎乗槍にしてコーンの烙印、指揮特性で崇拝者の主を付けてプリーストにし、自分に癒しを使う作戦で運用してみました。
高い移動力+コーンの烙印+剣&騎乗槍&牙と爪&尻尾の4種の武器の攻撃回数が1増えるのは確かに強かったのですが、殴り返しと致命ダメージであっさり死んだので、やっぱりナーグルの烙印+盾の方がいいなと。
(しかも今回は射撃では全く狙われてない)
傷14でセーブ4+じゃ、まぁもたないですよね…。
生きていれば殴れる回数が増えますし、なにより崇拝者の主で壁用蛮族に与える烙印はナーグルがベターかなと。(スプリンタードファングで6+致命を狙うならコーンもありかもですが)
240ptもあるので突撃させて使い捨てるには流石に高価すぎることもあり、コーンにするとしてもせめて盾かなと。また、指揮特性の2回攻撃を使うとしても殴り返しに耐える必要があるのでやっぱり盾が向いてると思いました。

崇拝者の主でプリーストになるのは、ウォーシュラインと合わせて祝福&癒しを同ターンに使えるので悪くなかったです。また、祝福の加護は6+と並ですが、ウォーシュラインのオーラやソーサラーロードのアビリティではモータルキーワードのないユニットに加護を与えられないので、モンスターを入れまくるディスポイラーには貴重だなと。次はナーグル・盾・崇拝者の主でやってみようと思います。(スローターブルートにコーンの指揮アビリティ発令できなくなるけどやむなし)

ケイオスウォーシュライン

180ptとやや高めですが、14傷で防4+、移動8mv、18mv以内加護6+でプリースト、更に殴りも普通に強いと、TWでもっていた微妙な印象を覆す汎用性を感じました。
雑に戦場の真ん中に置いておけばモータル(人間)ユニットに加護がばら撒かれ、突撃されたとしても高めの傷と殴り性能で返り討ちにすら出来ます。
殴りはどちらも2ダメでHもWも3+と優秀で、しかも刃の方は貫通まであります。
この戦いでもグラットンやレッドベルチャーをしっかり削る活躍をしています。
ただ、加護がモンスターには入らなかったり自分はモンスターじゃないので傷+2をもらえなかったりと、ディスポイラーだとこいつである必要性は感じなかった部分もあり。
入れておけば活躍する、いいユニットだと思いました。射撃はやめてほしいけど。
今回はArrowsさんのアカウントの戦場写真に撮られてたので個人的にはそれが1番嬉しかったですね。早めにシェイドとレイヤーもやっちゃいたいです。

ノブラー

120ptで20傷、更に6mv以内で移動を終えた敵に3+でD3致命とアビリティが強力。
スクリーンユニットとしては破格のアビリティなのでは?6mv以内を嫌って少し離れて移動を終えた相手に対して、再配置を使って後ろに下がり、突撃を失敗させるという使い道もあるだろうし、相手を揺さぶれますね。
殴りはHもWも5+なのでまぁ完全に肉壁用なのかな?
致命をちらつかせ、何ユニットも並べるのが強そうだと思いました。あと、相手が接敵してるのが自分だけならちゃんと退却して、追い掛けてきたところに致命を入れるみたいのも強そう。致命が活躍しまくったので敵軍の準MVPはこいつで良いと思う。

ブッチャー(&モウピット)

ウィザードにしては堅めなくせに、モウピットで範囲が増した厄介な魔法をぶちかましてくる。
油をぶっかけてヒット-1の魔法も強いし、なにより4~6が出る限りD3致命を与え続ける魔法も大変強い。最低でも近距離での秘雷撃と同じ効果なわけだし。
また、魔法の詠唱に成功する度1回復もあるらしく、一応射撃のケアになるのかな?神秘の大冊で詠唱回数を増やすのはありですかね。
ただ、モウピットに乗せてると間違いなく射撃が飛んでくるので、そこは考えといた方が良さそう。後ろすぎると活躍できないだろうし…。
モウピットと合わせて与えた致命の数がめっちゃ多かったので、相手側のMVPはこいつかなと。(アイアンブラスターもすっごい痛かったけどね!)


反省点と所感


まず、目標確保を念頭に置いて動いたのは良かったと思う。おかげで勝利点で勝てたのでそこは問題なし。
ただ、予備戦力対策に目標に置いておくのに調度いいユニットがいなかったので、もう少し安いユニットを増やしてもいいかなと。
次に活かさないといけない反省として大きいのが、アイアンゴーレム、スパイアタイラントみたいな足の遅いスクリーンユニットが、敵が待ちの姿勢に入ったときに活躍させられなかったこと。今回はアイアンゴーレムをほぼ完全に右側の目標の上で腐らせてたので、相手の待ちの編成を見た時点で、スクリーン役のアイアンゴーレムは後方の拠点に移動させて空き巣対策をしておけば良かった気がします。中間に移動力があるデモプリを置いておけば予備戦力が出て来たのを見てからそっちにデモプリを向かわせるのが出来たと思うし。
あと、バタリオン効果と何回か分の祈祷を忘れたのも反省。ウォーシュラインで回復できる場面があったと思うので。

オゴウルを見ていて思ったのは、とにかく強い射撃ユニットがいるのは羨ましいなと。
レッドベルチャーにはケイオスウォリアーが殺されまくったし、アイアンブラスターにはデモプリ、ウォーシュライン、デモプリ2匹目の体力4割と大損害を出されているので射撃の恐ろしさを見せつけられた感じ。
どうしても何かのユニットで射撃を抑えにいかないといけないけど、1番足が速いデモプリには気軽に追従できるユニットが少ないので、ケイオスチャリオットとかの低コスト快速ユニットを入れて、一緒に突撃させるのも有りかなと。
ぶっちゃけ射撃で対抗できるのは230ptのソウルグラインダーぐらいしかいないので、魔法か快速ユニットで突撃かしかない気がします。

アイアンブラスター並べてノブラーで囲えば強いのでは?いつかオゴウル使うならやってみたいですね。
(もっと長い射程の武器でアイアンブラスターが抜かれるのが見えるけど…)


編成を見直して次のブートキャンプに備えます。塗りを頑張れ、俺!

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