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誤爆は痛いです……

※この記事は、世間ではちょいとマイナーな趣味「ミニチュアゲーム」についてのものです。
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突発ボルトアクション
 今回はいつものゲーム会ではなく、某所で突発的にプレイすることに。
 テーブルが狭いので、その分狭い戦場でプレイしてみることにしましたよ。※画像左側が独軍の防衛線。画像右側から攻撃側である英軍が進入します。

 相変わらずテレイン(ゲーム用地形・情景ミニチュア)はすべてお手製。
 ベースの緑とも色合いが合って、けっこうジャングルっぽい感じです。
 全体でA2サイズの戦場です。

部隊紹介
 参戦部隊は、高見孝美ちゃん率いる英軍歩兵小隊。
 そして、敵は独軍歩兵小隊。いずれも300Pの編成です。

※英軍300P 手前左が孝美ちゃんと護衛兵のHQ。右がフォワードオブザーバー。奥は3個歩兵分隊で各6名ずつです。

※独軍300P 手前2名が、小隊長と護衛によるHQ。奥が3個歩兵分隊、各6名の編成です。

 どちらも「HQと3個歩兵分隊」という編成。英軍だけは、支援砲撃を要請する「フォワードオブザーバー」がひとり加わっています。
 どちらも歩兵ボックスセット1つあれば充分組める編成になっています。

独軍待ちかまえる防衛線を突破せよ!
 今回のシナリオは「包囲網作戦」。
 片方の勢力が防衛側となり、攻撃側がその防衛線の突破を試みる、というもの。
 孝美ちゃん率いる英軍が攻撃側で作戦開始!
 しかし、MG40など高火力を誇る独軍が待ちかまえる防衛線を突破するのは至難の業。そうでなくともいつもより狭い戦場ですから、上手いタイミングで移動しないともろに十字砲火をあびることに。
 そこで孝美ちゃんが頼りにしたのが、フォワードオブザーバーによる支援砲撃要請。一度だけ後方の大隊砲陣地からの支援砲撃を要請できるのです。
 直撃すればもちろん大きな破壊力を発揮しますが、そうでなくても高い制圧効果を得られます。
 孝美ちゃんは2ターン目でこれを要請。(このシナリオは最大7ターン)
 3ターン目の最初に砲撃が開始されるはずです。

誤爆!
 しかし敵陣を制圧してくれるはずの砲撃は、なんと味方のど真ん中に!
 ルールでは6分の1の確率で、支援砲撃がズレて、敵プレイヤーによって着弾位置が動かされてしまうことになっていますが、まさにその6分の1が発生してしまったのです。
 支援をミスったフォワードオブザーバー自身は直撃を受け四散。
 それ以外の分隊はHQも含め、直撃こそまぬがれたものの、至近弾ですっかり制圧状態に……(いきなり3個のピンマーカーが!)。
 これの支援の失敗が結局最後までたたります。


※誤爆後の戦場。黄色いピンマーカーの数……。一部独側にも被害をもたらしたものの……(透明なプラスチックチップが独側のピンマーカー。わかればなんでもいいの)

十字砲火に倒れる
 ピンマーカーを受けた分隊は、命令を受けてもなかなか言うことを聞いてくれません。なんとか前進して敵陣に肉薄したいのですが、前進を命じても無視されてしまうし(ゲーム的には「オーダーテストの失敗」)、あるいは敵に先手を取られて、その場で伏せざるをえなくなったり。
 このゲームではどちらの勢力が先に行動できるかはランダムに決まるため、相手が先に攻撃をしてきた場合、被害を避けるためにそのターンの行動権を無駄にして伏せて銃撃を避けざるえないのです。
(このへんの機微はいずれまた紹介したいです。このゲームのいちばんおもしろい部分です)
 こうして、各分隊が連携できないまま、1分隊ずつ敵の十字砲火にさらされ英軍は壊滅していきました。

丘越えの白兵戦
 とはいえ、英軍もただやられていたわけではありません。
 丘を一気に駆け上った分隊は、近寄ってきていた独歩兵分隊に先手をとって白兵戦をしかけ、これを殲滅。そのまま防衛線の突破に成功しています。
 まあ、成功らしい成功をしたのはこの1分隊だけだったんですけどね……。
 最後まで(制圧効果のおかげで身動きができなかった)生き残った孝美ちゃんのHQもついに突出してきた独歩兵の銃撃に全滅。
 あえなく敗北となりました……。

※白兵戦の様子。勝ったっていっても、相手2人だしね……。

たいていもっと広い戦場で戦われる(『ボルトアクション』ルールブックでももっと広いサイズが推奨されてます)ミニチュアゲームですが、ゲームや編成によっては、A2サイズの戦場でも充分遊べますね。
コタツトップでミニチュアゲームです!

 次回のプレイは23日のゲーム会かなあ。
 できる限りたくさん遊んで、もっとうまく戦えるようになりたい!

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※今回は「ちゃりん」してくれたひと向けのおまけに「孝美ちゃんの日記」を書いてみました。孝美ちゃんの視点からの戦闘報告です。

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