銀レが動画投稿者にいよいよえれー目にあわされる話

 先にお断りしておくと、本noteはCHUNITHMの動画投稿者による交流企画「CHUNITHM実況祭り 三つ巴戦 in 2023」に参加した感想やらなんやらを、クリスマスのアドベントカレンダーという楽しげな企画にかこつけて、自分語り3割増しくらいの駄文にしてお送りしているものです。
 そのため、以下の二点にご理解ご協力ご検討のご加速をお願い致します。

  • 「CHUNITHM実況祭り 三つ巴戦 in 2023」の各種動画を閲覧しないともう何も話が入ってこないと思います。本noteは事前に該当企画についてある程度履修してから読むことをお勧めします。

  • このゲキチュウマイアドベントカレンダー企画には割と多くの方が参加されています。さっさとこんな文章読み終えてそっちを読みましょう

  • https://adventar.org/calendars/8872

  • https://adventar.org/calendars/8877

  • 本noteは「たなかの直近1年の話」→「大会レポ」→「アドベントカレンダー企画だからなんか上手いこと言って〆」という構成です。本質だけさっさと確認したい人は序盤飛ばして問題ありません。

ごあいさつ

 どうも、たなかと申す者です。ただの一般通過銀レモブ理系彼女いない歴=年齢の男です。オタ恋が全部悪い。
 普段はゲームをしたり友達に頭を下げて板書の写メを貰ったりして日常を生きています。

 さて皆さんはCHUNITHMというゲームを御存じでしょうか?…知ってますね。
 このnoteはそんなみんな大好きCHUNITHMの動画をインターネットに上げてしまった愚かな子羊の体験記です。ゆっくりしていってね。


はじめに

 皆さんはYouTubeやニコニコ動画などの動画プラットフォームを御存じですね?(天丼回避)
 今の時代、動画投稿サイトきっかけで有名になる人がいたり、逆に有名な人が動画投稿をしてさらにっょっょになったり、まあそんな例は何個も知っています。そう!時代はインターネット!(ポジショントークLv.15+)
 実際本企画に参加している方とかランカーの方の中にもYouTubeでライブ配信をしながらゲキチュウマイとかをプレイしている方いっぱいいますしね。(!?)
 そんな中でCHUNITHMのとある実況者の方の動画を見て、「えー楽しそーキャッキャ」となり、愚かにも動画投稿という概念を始めてしまったアホが日本には存在します。

 そう、奇跡のアホ 本noteの投稿者 たなかです。(何とも耳に残る例の曲が流れる)

第1章 天羽しろっぷって知ってる!?!?

 皆さんは天羽しろっぷというVTuberを御存じですか?(3コンボ目)
 まあ早い話が「Twitter(現X)でツイートがあほみたいにバズったVTuber」です。「なんでこいつは全然関係ないVTuberの名前を挙げているんだ?」と思われるかもしれませんが、あと50行くらいしたら結論が出るのでもう少しお待ちください。
 バズり始めたのは大体去年。たなかさんが高校3年生の頃。
 人間あるあるとして「やんなきゃいけないことが溜まってる時にこそ趣味だの掃除だのの進捗がずんずん伸びる」という現象が発生するように、残念ながらゴリラではないたなかさんはTwitterにハマってしまいました。何たる不運。(ちなみにちゃんと大学には合格したのでご安心を)その中で天羽しろっぷというVTuberを見つけてしまうわけです。
 天羽しろっぷは自宅を出発して、コンビニに電気代を支払いに行き、その後帰宅するまでのタイムを競う「電気代支払いRTA」という走者1の謎ゲーRTAを走っています。(何を言っているのか分からないと思いますが、私も分からないんでいったん気にしないでください)その配信をなぜか見てしまった私は思うわけです。

「この配信の切り抜きとか作って拡散してぇなあ…」

 この人最近まで「YouTubeの登録者数」より「Twitterアカウントのフォロワー数」の方が多く、配信で面白いことがあってもそれを知らないよ~~って人が多い状況でした。というか切り抜きをしている方がほぼ0。圧倒的ブルーオーシャン。海でキャッキャしてるカップルと砂浜の砂がサンダルに入るのが苦手なオタクが今、ブルーオーシャンの浅瀬でちゃぷちゃぷし始めることを決意したわけです。

ぼく「DM失礼します!切り抜き作っていいですか?」←本当に失礼
天羽しろっぷ「OK!」
ぼく「わぁ」

第2章 そしてオタク狂う

 ゴママヨだね。ちなみにゴママヨをテーマにしてゲキチュウマイに関するブログを書いている方は山ほどいらっしゃるので、ぜひ調べてみてください。

 さてなんか許可が取れてしまったオタクくん。取れてしまったからには作らないといけない《運命》 ~ Ray of Hopeなので、なんとか作りました。

 ここで動画作りたい人(んちゅ)が気にするであろう事項No.1「機材とか整ってない人間も動画って作れるの?」問題について半分程度触れておくと、相当凝った編集をしない限りはスマホでも何ら問題ありません。あまうの切り抜き、スマホで許可撮ってスマホで動画用の素材作ってスマホで配信の収録してスマホで編集してスマホで公開しました。
 残念ながら課金しろという資本主義の奴隷が一生広告見せてくるのでそこが癪に障るかもしれませんが、まあ何とかなります。

 そんな訳でなんか動画をTwitterで公開したらあほみたいにいいね着きました。3回くらい上げたら、MAXで500いいねくらいついてはっぴーになりました。

 というか本人からフォローされました。

 結局色んな事情が重なり 天羽しろっぷさんの切り抜きを作る余裕がなくなってしまってますが、「作品を作ったらちゃんと評価してくださる方が非負整数人いる」ということを感じるきっかけになりました。

第3章 大学へ

 なんだかんだ大学に進学することに成功。彼女作ったり最高の仲間つってインスタに写真上げたり起業目指したり…することは全くせず現状維持の生活を繰り返していました。
 そんな中でやっと、私からしたらその企画を知って1年越しに、読者の皆さんからしたら駄文が始まってから2461文字越しに、「CHUNITHM三つ巴戦」の開催が告知されたのです。
 これは「CHUNITHM投稿者が3チームに分かれてスコアアタックを行い、その過程や結果を動画にして投稿する」という営みであり、割と数年前からやってる由緒正しき(?)企画です。
 パーソナルなコンピュータを手に入れた私は「この企画出たいなぁ」と思ったわけです。

撮影環境などについて

  まず○イソーで籠みたいなものを購入しました。だいたいこんな感じ。

https://jp.daisonet.com/products/4560114624326

 これ、裏面にマグネットがついており、CHUNITHMの台にくっつくんですよね。そこにスマホを突っ込むと、いい感じの手元動画が完成するという次第です。
 一応問題点もあって、動画のブレとかゲーム音以外のノイズを多く拾ってしまうというところがあります。例えば音を別撮りするとか、いっそ外部出力ができる台、所謂「録画台」のあるゲームセンターを探すとか、一応やりようはいくらでもありはします。が、特に金筐体と録画台の積集合がだいぶ都会じゃないと少ないんですよね。何なら私は大学から一駅移動してようやく銀筐体で遊べるくらいの次元なので、そんなことはできない。そんな訳で、とりあえずこれを買って使ってみるのが一番お手軽で、一番コスパ良いと思います。
 また編集ソフトはAviutlを使用して作成しました。(大会前後で計2本動画を作成しましたが、いずれもAviutlを使用しています)いろんな便利動画編集ソフトが今はありますが、「無料の中では多分一番ユーザー多くて人に質問したりトラブルシューティングがしやすい」という理由で採用しています。
 あと動画の形式はVOICEVOXを用いた広義のゆっくり実況形式にしています。VOICEVOXは規約ゆるゆるで割と使い勝手良いので使いました。
 ここについてはまあ万人に通ずると思うので、参考にしたりしなかったりしてみんなでいい感じの動画を作ろう。
 仮に課金によってクオリティをよくするとしたら、編集ソフト(軽率な勧誘)

 閑話休題。関係ないけど個性的な曲名の多い音ゲー曲の中に1つくらい閑話休題って名前の曲があってもおかしくないと思う。「音ゲー曲の名前にありそうな四字熟語ランキング」とか誰かやってほしい。
 して、大学の空きコマに爆速で動画を取りに行くカス人間ムーブをすることで、参加要件である「動画をニコニコに一本以上投稿している」というものを達成するのでした。縦横比が少しおかしかったり立ち絵が無かったり音質も悪かったり、端的に換言すると「The・初投稿」という感じの動画でしたが、これでも参加要件は満たしているので助かりました。逆に困難でも出れるんだからみんな出よう。

第4章 戦慄

 さて、たなかはタイトルにもある通り、銀レートです。銀レートです。なんと銀レートなんです。
 そんな私と他の企画参加者の大きな違いが1つあります。な~~~~んだ?(人マニア実装されんかな)

A.他の方は大体虹レ、またはプラレ。なんならポゼ持ち多数。

 Fail(失敗)!

 もう終焉です。いや普通に考えてそりゃそう感はあるんですけど。田舎もんが金持ちのやってるパーティーになんか紛れ込んじゃったけど所作でバレちゃうアレです。ひき肉食べて喜んでる人間がA5和牛食ってる人の群れに突っ込んじゃった感じです。ちなみに今日の夕飯はタンドリーチキンだったよ。

 さあ困りました。そしてついでに大会開始前に肺に穴が開きました。(ガチ)
 自然気胸。全治1か月。初手身動きがとれない。「すいません、肺に穴開いちゃって…」ってネットの人に頭下げた経験は多分後にも前にもないと思います。
 授業中急に息苦しいし胸らへんが痛くなって、すかさず大学垢のTwitterでツイートしました。結果友人に介抱されながら病院行けたので友人マジ感謝ーという次第です。
 して、そんな中で迎えた本戦期間。肺に穴は開き、ついでに中耳炎も患い、大学の講義や台風などにも見舞われ割とぼろぼろの期間ではありました。その結果とか、大戦の成績とかはぜひ私や私の対戦相手の企画動画を見ていただいて。面白いから、俺以外は(悲哀)

終章 CHUNITHM動画投稿者の話

 動画投稿者と絡んでみて、めっちゃ思ったことNo.1を発表すると「やさしいせかいだ...」でした。次点皆うまいなぁです。
 本企画にはDiscordのさぁばぁがあったんですけど、滅茶苦茶弐交流してるしいいリザルト出た人には滅茶苦茶リアクションついてる。しかも定期的に通話してて。やさいせいかつ。
 たなかというこのアホみたいな人間は、動画内で尊敬してる人の名前を挙げるみたいなくだりを企画でやってたんですけど、普通に無許可だったんですよね(動画公開直前に気づき、ピー音と伏字を使って名前を隠す編集を反映しましたが編集ミスで名前が一部出てしまっていました)。でも皆さん寛容で「寧ろどんどん名前出してくれ」という方ばかりで本当に助かりました。(もちろん社交辞令的なソレが混ざっていることは承知の上ですが、それでも顔がなくなってた中で許しを頂けたのは本当に精神的に助かりました)
 あと「動画投稿や編集においてどんな機材使ってるよ、どんなソフト使ってるよ」みたいな交流が盛んだったり、自作素材を配布してる方がいたりして横転しました。でんぐり帰りすぎて今正位置まである。

 私はCHUNITHM動画投稿者になれ!なんて軽率なことを言うつもりはありません。第一に動画を2本しか上げてないですし私。めんどくさいし、(プレイヤー分布的に自明で多い)銀レートなど虹レ以外の人は大体周りとの力量差で吐きそうになります。私も今企画でそうなったしね。維持費というか、色々とお金はかかるし、てか普通に撮影に使った籠をゲーセンに忘れて金をどぶに捨てたこともあります。
 ただ動画投稿と言う営みは楽しいんですよね。確かにめんどくさいし、切り抜き時代も企画動画の作成時も1分進捗を生むために1時間かかることなんてザラなんですけど、でも達成感はある。自分の動画のクオリティでそれを言ってしまうのもまあまあ†恥†なのですが、自分のやりたいことが出来たときはうれしい。
 というか、手元動画をただ上げるだけでも記録になります。雑談しながら配信してるだけでも親近感がわきます。ネットに自分のプレイを載せるという行為をもうちょい気軽にやってもらえたらなぁ、とか思います。
 アドベントカレンダーってクリスマスまでカウントダウンするカレンダーなんですってね。クリスマス、せっかくならサンタとやらにダ○ソーのマグネット付き籠でも頼んでみてはいかが?やっぱやーめたってなっても1クレ分のお金ですし

 最後になりますが、こんな駄文を頑張って読んでくださったあなたと、あなたのお母さんお父さんと、あと本企画きっかけでめちゃくちゃTwitterで絡んでくれるようになったゆうさんに感謝いたします。
 結局色々表面的な話したけど、ぼくが動画投稿薦める理由「動画上げると友達なってくれる優しい人がいたから」だったかもしれん。ほななんやねんこの5300文字…

 ちなみにこの文章の中に何個ゴママヨが紛れ込んでいたか数えてみてね

おわり


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