重賞の手がかり〜私の競馬予想第一歩

 今年もダービーが終わり競馬は一段落、6月からの下半期に突入といった雰囲気です(1か月多いですが)。
 この機会に、次回から重賞予想の"手がかり"を書いていきたいと思っています。

 まず、基本的にJRA公式のデータ分析を利用します。
 公式サイトのトップページ「今週の注目レース」から重賞ごとに見ることができるもので、過去10年の傾向から好走・凡走データがいくつか挙げられています。
 もう1年近く、このデータを基に買い目の検討をしていますが、正直使えるような使えないような……評価が高い5頭くらいのうち1~2頭は3着内に入る、というほどの印象です。

 なので、他のデータであったり、血統、馬場、馬体、調教、あとは直感などでさらに検討しないと完全的中に至らないことが多く、あるいは馬券の買い方で調整をかける必要があります。
 そういった事情もふまえて、ここで書いておいて蓄積することで見えてくるものがないか、あるいブラッシュアップできないか、という趣旨です。

 次に具体的な方法としては、挙げられているデータに該当する出走馬に印をつけていき、その印の合計で優劣をつけるというものです。
 印は以下の通り。

 ○:かなり来そうな場合(複勝率30%台など)
 ▢:そこそこ来そうな場合(複勝率20%台など)
 無印:どちらともいえない場合(複勝率10%台など)
 △:あまり来なさそうな場合(複勝率一桁台など)
 ✕:まず来ないだろうという場合(複勝率0%など)

 ということでまあ主観の入った評価だとは思いますが、これで○の多い馬から順番をつけていき、上から5頭くらいを重く見る……という方法です。
 ここで難しいのが評価が同列になった場合の取捨ですね。どれを取るか、それこそ他の要素から判断するしかないのですが、ここでの選択が一番のカギだと思います。

 とはいえ、同位の選択さえ間違えなければいいかというとそうでもなく、上位と判断したうち1頭しか来ないというのはよくあります(1頭も来ないのはあまりない印象ですが)。また、下位と判断したところから来ることも当然あります。
 むしろ何も印がない馬が結構来ている印象です。あと前には✕2個ついていたのに来たこともあり、やはりデータはデータということなのですが。

 そしてこれ以外の情報として、当日の馬場、馬体重、twitterや競馬サイト、競馬番組。よく参考にするのはCSの競馬予想TVですね。予想家の印自体よりも、そう考えるに至った思考とそれに対する反論から結構ヒントを得ている気がします。
 

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