GⅢ ラジオNIKKEI賞2022の手がかり

１、基本データ

・福島競馬場・芝・右回り・Aコース・1800m・ハンデ
・11R（15:45）
・3歳オープン

２、JRA公式データ分析と該当馬

・過去4年の1着のうち3頭がその後菊花賞に出走、2018年の2着馬は菊花賞でGⅠ初制覇。
・1800ｍながら、菊花賞に向けて見所の多い一戦。
・過去10年データ。

①伏兵の好走多い
・3着以内30頭中15頭が6人気以下。うち11頭が6～9人気。
・1着10頭中8頭は5人気以内で、1人気は連対率50%とまずまずだが、6人気以下が必ず3着内に入っている。
・1人気：〇：2-3-0-5（20/50/50）：
・2人気：▢：3-0-0-7（30/30/30）：
・3人気：無：1-0-0-9（10/10/10）：
・4人気：無：1-1-0-8（10/20/20）：
・5人気：▢：1-0-3-6（10/10/40）：
・6～9人気：▢：2-4-5-29（5/15/27.5）：
・10人気以下：△：0-2-2-55（0/3.4/6.8）：

②前走の4コーナー位置に注目
・先頭と10番手以下の成績がいい。
・特に10番手以下は5勝しており要注目。
・2～3番手では1着がない。
・前走4角先頭：〇：2-3-2-14（9.5/23.8/33.3）：3.8
・前走4角2番手：△：0-1-2-20（0/4.3/13）：2
・前走4角3番手：△：0-1-1-20（0/4.5/9.1）：4.6
・前走4角4～5番手：▢：2-2-1-21（7.7/15.4/19.2）：9.13
・前走4角6～9番手：▢：1-1-3-22（3.7/7.4/18.5）：1.5.10.11
・前走4角10番手以下：〇：5-2-1-21（17.2/24.1/27.6）：7.12
※前走地方を除く

③デビュー戦の着順をチェック
・1着と6～9着が多い。初めから力を発揮していた馬と、敗れながらも着実にレベルアップして臨む馬に注目か。
・デビュー戦1着：〇：6-4-5-34（12.2/20.4/30.6）：8.10.11
・デビュー戦2着：▢：2-1-2-25（6.7/10/16.7）：4.6.12.13
・デビュー戦3着：△：0-1-1-19（0/4.8/9.5）：3.5
・デビュー戦4着：△：0-1-0-11（0/8.3/8.3）：1
・デビュー戦5着：✕：0-0-0-13（0/0/0）：9
・デビュー戦6～9着：〇：2-3-2-14（9.5/23.8/33.3）：2.7
・デビュー戦10着以下：✕：0-0-0-3（0/0/0）：なし

④3歳以降のOPクラス・芝2000m以上の実績をチェック
・2015年以降の1着7頭中5頭は、3歳になってからGⅠ以外のOPクラス・芝2000m以上のレースで6着以内に入ったことがあった。
・この経験がない2頭は、OPクラス・芝2000m以上のレースの出走がなく、かつ3歳になってから無敗だった。
・2015-アンビシャス-プリンシパルS1着
・2016-ゼーヴィント-プリンシパルS3着
・2017-セダブリランテス-未出走（3歳時1戦1勝）
・2018-メイショウテッコン-若葉S6着、京都新聞杯5着
・2019-ブレイキングドーン-弥生賞3着、京都新聞杯6着
・2020-バビット-未出走（3歳時2戦2勝）
・2021-ヴァイスメテオール-京成杯4着、プリンシパルS4着
・該当：◎：3.6.12

３、データ該当チェック

1：▢2△3
2：△2③
3：②△3◎
4：△2▢3
5：▢2△3
6：△2▢3◎
7：②③
8：②③
9：▢2✕
10：▢2③
11：▢2③
12：②▢3◎
13：▢2▢3

４、上位評価

・A評価：〇2個：7.8
・B評価：〇1個▢1個：10.11.12
※◎：3.6.12

▼
7ショウナンマグマ
8タガノフィナーレ
10ミッキーブンブン
11ソネットフレーズ
12グランディア

５、雑感

　データ該当、なかなかの人気薄が上に来てるみたいですね……。上位人気馬に△✕の不安データがあってその分評価下がった感じですね。
　1着候補はまあまあ人気馬って感じですが。

６、主な買い目

・3連複ボックス：3.7.10.12.13

７、結果

1着：3フェーングロッテン
2着：7ショウナンマグマ
3着：1サトノヘリオス

　体重12㎏減を嫌って8タガノフィナーレを切ったのは当たってたのに、同じ12㎏減の1サトノヘリオスが来るってそりゃないよぉ。