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まっすぐに弓を引く

いろいろと大変な状況ですがいかがお過ごしでしょうか。
僕は新曲を書きつつ、そろそろ少しづつ弾き語りツアーの準備に入っていこうかなって時期です。

ツアーに向けて、ライブに向けて、イメージを膨らませて頭をひねって試行錯誤して・・・
本来一番大切で、大変で、何より面白いターンなんだけど、やっぱり無事開催できるのかどうか、なんてことがふとしたときに頭をよぎってしまう。
2ヶ月近く先のこと、そのときの状況なんて今考えても仕方のないことなのは勿論わかっているのだけど。

いまいち捗らないなーともやもやして、今日はギターを置いて昨年末に出たザ・フーの新譜を聴きました。2020年に新譜が聴けるなんて。
信じられないくらいパワフルで、もう踊り出さずにいられない気持ちになる。
いじいじすんなよ!と言われているような気がしました。

そうそう。いじいじしててもなー!
ということでnoteを書きます。

■TaNaBaTa Night in Winter Vol.5

気づいたらもう結構経ってしまいました。
今回はツアーがすぐ控えてるので少しは気が紛れてるけど、やっぱりたなばたないとの後は寂しい。

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リハーサル中。
今回も照明持ち込みがたくさんなので、照明チームは朝から大変そう。
いつもメンバーや音響チームよりも先に入って、搬出は最後まで。感謝!
ちなみに撮影班によると、「今夜、少女じゃいられない」を演奏中。

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リハーサル、番傘で登場のシーンを確認中。
このとき、「あにー、傘の向きがちゃうで!」とかずやチェックが入ってました。

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キネマ倶楽部は佇まいが独特なので、あの雰囲気を含めて演出やセットリストを考えるのが楽しいです。大好きな会場。

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「Holy Grace」、5回目の冬にやれて嬉しかった。

ライブのとき、ステージの上では体は100%、心も100%無防備なんだけど、頭は95%くらいしか無防備じゃなくて、残りの5%は客観的なことを考えてしまう。スタジオで詰めてきたいろんなこととか、イメージしていたようなライブができているだろうかとか。
それもとても大切なことだけど、もっと無防備になりたい。頭も99.5%くらい。こう、もう全部なくして、音楽そのものになりたい、とか思います。自分が自分であることも頭の中から消して、人間じゃなくて、無防備な新種の生き物になりたいです。

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たまに、一瞬それに近づけたかもしれない、と思えるような瞬間がご褒美みたいにあったりします。あの夜は、「グリッターナイト」を演奏しているとき、そんな瞬間があって、新譜のはじめてライブで演奏する曲でそれがあったのが嬉しかったです。

ライブ中にも言ったけど、次の冬も、絶対にまた真冬の七夕をやりたい。
毎年そんな風に思えることがめちゃめちゃ幸せで、ほんと何て言おう、こんなとき。って思います。
心から、ありがとうございました。また遊ぼうぜ!

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◆TaNaBaTa 弾き語りツアー 2020 "あと1cm"

04/25(土)高崎 SLOWTIME cafe(群馬県)
05/08(金)名古屋 BL cafe(愛知県)
05/09(土)紫明会館 (京都府)
05/30(土)浅草花劇場(東京都)

03/07(土)10:00〜
各プレイガイドでチケット一般発売開始

info / ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00~19:00)


◆新譜『今夜、少女じゃいられない』発売中!

http://www.tanabata.be/rarenai.html

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