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子供の髪形をおかっぱ頭にしている親はヤバイ。

接客業をして、約10年。
色々なお客さんを見てきて思ったことがある。

それは、
子供の髪形をおかっぱ頭にしている親はヤバイ。


*この記事で書く子供とは、
0〜3歳の幼児期の事を指す。


~❝おかっぱ❞とは~

主に女性の髪形の種類のひとつ。
前髪を額に垂らし切り下げ、後髪を襟足辺りで真っ直ぐに切りそろえた髪型のこと。
(Wikipediaより)

子供のおかっぱ頭は、可愛い。

それは全人類70億人の総意である。


代表的なおかっぱ頭の芸能人

そして子供に限らず、
大人がしても可愛いのがおかっぱ頭である。

ここでは代表的なおかっぱ芸能人を3名挙げる。

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ご覧の通り、
現代日本エンターテインメント界を支える各界のスター揃いである。

『おかっぱ頭が日本を支えている』
そう言っても差し支え無い事は、
読者諸君も納得であろう。


なぜ子供のおかっぱ頭はヤバイのか

大人から子供まで親しみやすいおかっぱ頭。

だがしかし、冷静に考えて欲しい。

おかっぱ頭にしている子供は、
果たして自分の意思でおかっぱ頭にしているのだろうか。

そして筆者はある考えに行き着いた。

これは❝人類が犯してしまった過去の罪❞を、
現代で再び犯してしまっているのではないか

その人類の過去の罪とは、、


一昔前の襟足を伸ばされていた子供と同じである

襟足、それは人類史上最悪の罪

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襟足界のKing of 襟足。襟足帝国永世帝王。
襟足に愛され、襟足を愛した漢 辰吉丈一郎氏。

人々を萎縮させる、
あの挑発的で威圧的、高圧的な髪形。

日本では90〜00年代に全盛期を迎え、
2011年 日本政府が秘密裏に制圧。
それ以降は年々激減していってはいるものの、
未だ世界を征服しようと企む恐怖の髪形である。

海外でも古くから❝Devil’s hair❞と言われ、
悪さをする子供に対し、
『そんな悪戯ばかりしてると、襟足が伸びてくるわよ』と親がたしなめる時に使われる常套句はあまりにも有名である。

読者諸君にも思い出して欲しい。
襟足を伸ばしている子供を見た時の気持ちを。

『うわー親がヤンキーなんだろうなぁ』
『可哀想に、ろくな子にならないわ』
『きっと癇癪持ちよ、近付かないようにしよ』

そう思っていたのではないだろうか。

襟足だけ伸ばされた子供は、
罪なき罪で勝手に憐まれ、悲観され、疎まれる。


ここまで読んでくれた読者諸君は、
こう思うであろう。

『たしかに襟足は負の遺産である。しかしおかっぱ頭は人々に恐怖を与えず、親もヤンキーではない。ならばそこまで弾圧する対象ではないのでは?』と。

優秀な読者諸君に伝えよう。

襟足同様、
おかっぱ頭も弾圧しなければならない訳を。

それは、、


服を着させられた犬と同じである。

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本来必要のないものを与え、
飼い主の私欲を肥やすためだけの行為、
それが犬に服を着せるという事。

我々人類は体毛が薄い。
否、衣服を手に入れたことにより体毛が不要になった。

しかし、犬はどうだろうか。

犬らは衣服を身に付ける頭脳と技術を持ち合わせていない
そのかわり、神から授かった豊富な体毛がある。

それなのに犬に服を着せる飼い主は、
『うちの子は寒がりなのよ』
『くーちゃん(犬)が着たいって言ってるの~』
『だって見てよ、すっごくかわいいでしょ~』
『裸なんて可哀想』

筆者並みの妄言吐きである。

自らの欲を犬に擦り付ける行為は愚の骨頂。
恥を恥で塗り重ねる悪しき行為である。


さあ、ここまで話せば明晰優秀な読者諸君にも理解出来たであろう。

そう、題名にある
子供の髪形をおかっぱ頭にしている親はヤバイ、は一文足りない。

本来のタイトルは、

子供の髪形をおかっぱ頭にしている親は、
子供をペット扱いしててヤバイ

である。


おかっぱ頭、襟足、犬に服。

この3つに共通する最大かつ最悪の要因、
それが親のエゴである。

諸悪の根源 親のエゴ

果たして年端のいかない子供が自らおかっぱ頭にしたがるだろうか。
否、恐らくそこまでの自己主張はまだ出来ないであろう。

子供はペットでも、ましてや人形でもない。

親の趣味趣向を押し付けるこの行為は、
子供の尊厳と個性を全て押し殺す行為である。

そこに子供の年齢は関係無い。
子供は子供でも、子供は人間である。

子供に対して赤ちゃん言葉を使う大人も同じであると言えよう。

子供の年齢に限らず人見知りする筆者と、
上記に挙げた大人、
果たしてどちらが子供を人間として扱っているかは明白である。


反対意見

ここで反対意見も受け付けよう。

反対意見 その①
筆者は子供舐めすぎている。例え小さい子供でも自分がしたい髪型を主張する事がある。筆者こそ子供を人間扱いしていない老害である。

筆者の答え、、、
仮に子供自身が髪型に対しての自己主張をしたとしよう。筆者の全面降伏である。

反対意見 その②
床屋へ行けない理由があり、親自らが髪を切る事もある。親の技術ではおかっぱ頭になってしまう事もあるのではないか。

筆者の答え、、、
男の子なら坊主。女の子ならおかっぱ頭。
バリカンが買えないなら男の子もおかっぱで可。
筆者の全面降伏である。


まとめ


どんな髪型をしていても子供は可愛い。

おかっぱ頭だろうと、襟足が長かろうと。

そして子供が大きくなった時、
幼い頃の写真を見て
『もう〜なんでこんな髪型にしたのー』

なんてな微笑ましい会話も親子で出来る。


それでは皆さん、素敵な日々をお過ごし下さい。

さよなら〜