Twitterあたりで書けばいいやつ⑨
◇
-読んだ本の感想を書いて見ませんか?-
って、薄らこの作成画面に書いてあるように
帰省した時そのまま姉ちゃんに勧めた
姉: はあ?あたしが読んだ本の感想?
僕: うん、姉ちゃんめっちゃ読むけんさあ
姉: それ書いたらどうなるん?
僕: 面白いねって思う人いるかもしれんばい
姉: で?
僕: フォロワー増えるかもしれん、、
姉: 何フォロワーって
僕: ファンというか、金蔓というか、養分?
姉: で、アンタはそれが楽しいと?
僕: 僕は書いてないんよ、読んでるだけ
姉: ふーん、変なもん書いてそうなのに
僕: 何も書いてないって!
ニートやないんやけん暇じゃなかもん
姉に読まれるわけにはいかない
姉のことが大好きなのがバレてしまうし
一生お嫁に行けないことばっかり
マーチのテニサーに書かされてるのもバレる
僕: 姉ちゃんさ、ピアノも僕より上手かったし
本も信じられんくらい読んできたやん?
けど姉ちゃんいつもさ
アウトプットないやん?どうしてなん?
姉: あたしはあんたみたいに
自意識に関心ないもん
それにこれ、、
本好きな人がこんなサイト使わんやろ
僕: なんで?
姉: 本読む暇なくなるやん笑
僕: #読書好きと繋がりたい とかは?
姉: 要らん要らん笑、邪魔邪魔笑
お願いやけん静かにしてって感じ笑
僕: ライターや編集の仕事とか興味ないん?
姉: はあ?もっと本読む暇なくなるやん笑
やから私は本を沢山読めたら幸せなんよ
本が好きやからって
勝手に関連付けて勧めてこんでよ
あんたAmazonの中の人なん?笑
僕: 姉ちゃんも日記書いたら
思考が整理できるかもしれんやんか
姉: いやだから整理するほど自意識ないわ
整理する暇あったらもう一冊読めるし
僕: そんなに本読んで何になるん?
姉: 読書家のババアが寿命で死ぬだけたい
僕: ふうん、、もういい
姉: はあ
小3の時
姉ちゃんと連弾したのを思い出した
性格が真逆なのに息は合う
あーいうことをまたやりたいと
願ってることに気が付いた
姉ちゃんみたいな
可愛くてアクの強いクレイジーな彼女を
いつも探していたことに気が付いた
気が付いたとて
それはきっとどこへも行けないから
寝かしつけてみることにした
そう言えば
姉の結婚式で食べた料理
味がしなかった
歌を披露する緊張感と
姉が遠くに行くような喪失感で
◇
note を辞める理由を探している
もっと言うならば
ハメ、、
いや、ハマる何かを探している
数年前に亡くなったじいちゃんの如く
常に何かにハマってないとダメなタチらしい
そんなじいちゃんとの思い出が
もっと普遍的な創作物になればなあとか
願っていたりはする、他力本願
noteを始めた理由は何だっただろう?
出会い系と思ってたけど
全然違うじゃないですかあ!トホホ!
的なことを書いてウケ狙いに走ったけど
そうそう
wordより使いやすいってことだ
うん、それしか、ないし
それもきっと立派な理由だ
眠る前のうとうとしてる時間に
トグル入力で綺麗なレイアウトに包まれ
サラサーティコットン100みたいに
サラサラサラーっと書けて
しかも少し🤏人の目もある
博多駅前でしょっぱいライブをしてた時に
お姉さんが2.3人体操座りで聴いてくれて
1番右側のお姉さんのパンツが
意外に紫でめっちゃドギマギしたみたいに
そう
それなりの緊張感と、サラサーティ
そういうプラットフォームを作るのは
多分、ただの本好きにはできないと思う
やっぱりテニサーじゃないかなあと
小説家になりたいぜ的なサイトとか
デザインもマーケティングも
本当にめちゃくちゃだもんね
開いた瞬間に字が多すぎて目が痛いし
仕事できないってこういうことかあ
明日は我が身だなあって身にしみるというか
しみチョコーンって
なんやかんやロングセラーというか
そういうことだと思う
正直ベースで言うと
noteで色々記事読んでると
コミューンみたいな乳繰り合いが
気持ち悪すぎてそっちに意識を持っていかれる
コミューンみたいなサイト内で
コミューンみたいな乳繰り合いが
コメント欄を中心に
全国各地で同時多発していて
物理的な被害者はゼロだ
過激な人達もいるかもしれない
けど
この乳繰り合いは
あくまでオンライン上のことだ
ログアウトしたら
何食わぬ顔で家事を始めたり
何食わぬ顔で出社したりするのだろう
メタバース空間内でコミューンを形成して
居心地良い時間を作って
歯の浮くようなコメントで乳繰り合い
明日への活力となるのだろう
大丈夫か?歯全部なくなるぞ
実害はない
敵なんて最初からいない
だけどしっかり覚えている
この不快さは
揉めに揉めて軽音楽部を辞める前の
あの虫唾に由来す
姉: ねえあんた何書いとん?見せてー
僕: 何も書いてないっち言いよろうが!
姉: めっちゃ入力してたやん笑 それ何?
僕: つ、ツイッターでつぶやいただけやん
姉: ふうん どんなこと書きよると?
僕: 株のこととかかな
姉: しょうもな笑
僕: もう姉ちゃんあっち行ってよ!
姉: いや、ここあたしん家やから笑
?: それに
-生理する暇あったらもう一冊読めるし-
と、姉のサラサーティも加勢した
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