福祉⑥

福祉という言葉を入力するや否や

［ひょっとして、福祉関係者ですか？］

と、善意か悪意か判断つかない問い合わせを

数件受けた

福祉に無関係な人間って

地球上にいるんだろうか

ちんこ云々を語ると

ちんこ関係者の方なんだろうか

野球云々を語ると

野球関係者の方なんだろうか

投資云々を語ると

投資関係者の方なんだろうか

それを確認して

あなたのリターンは変化するんだろうか

関係者ってなんだろうね

語ってるときはそうかもしれない

けど語ってることが全てでもないし

はたまた

全然興味ないことを

無気力で語るのも愉快だったりする

そうするうちに関心が出てきたりもする

関係と無関係の境目を

ぶち壊していくのが

ライターの役割の一つだと僕は考えているし

関係か無関係かという仕分けでしか

物事を認知できないんだとしたら

正直ベース、時価総額ベースで言うと

僕はそういうライターの記事に触れたくない

だけど

そんな人の、存在くらいは認めてあげたい

存在を認めないのは殺すのと一緒だし

何よりそうやって偏っていくのが嫌だ

偏りのない表現なんてないんだけどね

ヤフコメとかノートに出入りしてる人は

楽器は弾けないわ歌えないわ

いや

楽器は弾けて歌えても

そもそも人間性に問題があって

バンドに誘われたことがない人が

最後の最後に辿り着く

安い自己表現手段（スマホでトグル入力）

なんだろうなと解釈して

表現活動のド底辺にいるもの同士！

今はソロだけど

バンドできるくらい

熱量高めていこうな！

って気持ちで僕はログインしているけども

なんかこう、

コメント欄が気持ち悪い横ノリ気質だったり

馬鹿のくせに情報まとめたがるライターや

ちんこに蝶ネクタイつけたようなライターや

フォロワー数でマウント取るライターや

切り口が何もないのに語り出すライター

まあ

色んなスタイルがあっていいと思うし

こうやって

ライターがどうのこうの入力してないと

noteの存在自体を忘れてしまいそうなくらい

関心がうすーくなっている

多分それは

ライターのイメージの転換期かもしれない

俺にはもう、、

これしか残ってねえんだわ！

って

音楽のスキルも絵画のスキルもない

ハンデを背負った人が

こう、トグル入力一本で

大団円を築いていくのが

ライターと思ってたけど

なんかこう

僕が認識を改めて

反省するタイミングなのかもしれない

メタル系バンドしかコピーしない

クセの強い軽音サークルに勧誘されて

［いや俺デスボイスとか出ないっす！］

と、タジタジになったあの感じだ

◇

不快な人だろうが

思想の断絶があろうが

みんな仲良くやろうぜ！

と、僕は言えない

みんな　の範囲はめっちゃ狭い

みんな　の範囲に入らない人は

納税をしてるモブ

納税をしてないモブ

くらいの認知

すみっこぐらし　みたいに

世界の端っこで生きていた自分を

邦楽ロックに鼓舞してもらいながら

生きながらえてきたというのに

快か不快かで物事をバッサリ切り捨てる

そんな自分に足りないものは福祉だ

いけすかない奴でも

置いてけぼりにはしない

それができるのは福祉だし

福祉の最たるものがロックバンドだ

だから

福祉関係者と言われて不快ではない

福祉という言葉は

福祉の仕事に従事する人だけを指すような

そんな狭いキツマンな言葉じゃない

誰も置いて行かない行動の言い換えだ

でも

ロックに生きている自信はあまりない

尚

学生の頃、友人のギタリストを

とんでもない低賃金でコキ使って

やりがい搾取した福祉団体は

今でも許さない

許さないけど

いつかは認めるための

ロジックを組み立てる自信はある

その思索はトグル入力でも可能だ

そうだよな？

文才のないライター同士、

頑張ろうな！

え！ちょ、、

うわ、、

キッ😡ってされた

キッ😡って

くわばらくわばら

これやから

本当のことを言われて

キッ😡

ってなるやつはバンド誘いにくいねん

◇

音漏れ勢とか言って

盗み聞きして騒いでる人達に

市民権を与えるのは間違いだ

ただただ胸糞悪い映像で終わりそうだけど

［よお、外で聴いてる連中よぉ！］

と、まるで

中で聴くか外で聴くかは好みによるよね

みたいな

初めからそこに居ることを想定していないと

絶対に出てこない一言

置いてけぼりにしないというのは

壁の外側にいる人へも声を掛けて

その区別さえ曖昧にしてしまうことだ

100%賞賛できることではない

100%正しいとは言い切れない

それでもロックバンドは咄嗟に行動する

その熱量が伝って

イベントスタッフも呼応する

盗み聞きはいけないことだ

音漏れを望まない人には騒音だ

だけど

チケットをもらえずに

まるで教室同様

世界の端っこにいる気分で

その日を迎えた誰かが

どことなく報われて

そいつがいつか

困った誰かを少し🤏救おうとするのなら

このライブは鳴り止まないんだろうし

それを総合芸術と呼ばずに何と呼ぶ

はあ

まただ

目から我慢汁が出てきて


美術部の女のパンツの輪郭が

ボヤッとしてきた

スカッと書きたいんだけどね

書き上げた瞬間に

彼女の名前を忘れてしまいそう

元々知らないけど