見出し画像

愛で鼓動を鳴らせ 舞台「Life_is_Numbers」🍀サイド感想

5日の💛サイドがとてもとてもよかったなー,と余韻でニコニコしつつ7日の🍀サイド千秋楽を観に行ってきました!一人東京Uターンラッシュ。
GWはまだまだ終わらない。
グバラブウィークだよ‼︎

同作品を別班で演じる、しかも登場人物の性別なんかもちょいちょい変化している作品を観劇するのが初めてで、どんな気構えで見れば良いのかと正直緊張しっぱなし。こんな気持ちで作品に挑むの初めてかも‼︎と鑑賞

観劇後

ロマンチック曲線で見事に心拍ドキドキ涙腺ぶるぶる胸はぽかぽか

あ〜〜〜〜〜!!!!
生きとし生けるものたちー!!!!

もう、気分としては舞台を,オーロラビジョンに映った拓海を見上げちゃうよぅ……。

ハートもクローバーも、同じくらいよかった!
否,もう掛け合わせることでさらに作品が楽しめましたね。愛と希望は二つでひとつというか,愛があるから希望が生まれるし、希望の源は愛なんですよ。
私のカミングセンチュリーはこの街にあるよ‼︎てぐらいこの人たちが生きる、生きていく街が好きになる作品ですよね。

七菜子が公文式で拓実がそろばん式だったのはなんでかなー。て思ったり。数字を組み立てる公文式と数字を弾いて重ねるそろばんの違い?
パラレルワールドと思うとそうなのかもー,と納得したり。

でも別班を合わせてみるとより一層ここの組み合わせ好きだなー!!!!てポイントが見えて超最高でしたね。
クローバーの方が確かに年齢層高め?のおかげかなにかわからないけど役者さんによって各人物の過去の背景が違うようなとこも見えたりで楽しい!

個人的に有紀と優吾では出身地とか家庭の感じも違いそうでよかった。
あと坂上夫婦でひまわり出してくるの好き〜
坂上夫婦はひまわりで坂下夫婦は海なの凄いわかる。

二ノ宮と四谷はなんか男子校の腐れ縁感がすごく感じましたね……拳コミュニケーション如実
でもあの四谷に向ける視線すごくよかった!
四谷もしっかり目を合わせてれば、て思ったけどなんか最後までああいう感じだから学生時代から変わらないんだろうなーてニコニコもしたり。

💛サイドの滝子は愛嬌で乗り切ってきました!
て感じでそれに対する二階堂は愛嬌で乗り切ってきたのよコイツは‼︎みたいなお互いのそんな感じも良かったし。

数字が一つ違うと性別とかもかわる、て医学とかでもよく言われるしと2作合わせて見た上での構成まじで半端ない。

クローバーではバッティングセンターで,ハートサイドではゲーセンで病院行くかどうか決めるの良かったなー‼︎拓海はあえて打たないのかそれても打てないのかどうかすごく曖昧なところにいるのを遥が笑って道筋を示すところもよかったし、ゲーセンでは剛が運否天賦のなか七菜子を病院に連れて行きたい!ていう気概を見せてて、七菜子は結果がどうあれ剛の思いをうけとめるっていう……

ここめっっっっちゃ好き……!!!!


拓海と遥、七菜子と剛の関係性に違いはあれどお互いの愛の強さとか運命性っていうのはどちらの世界でも変わらないっていうの最高すぎました。

甚八と有紀、蓮と優吾の擬似親子関係もとても良かったですね。
有紀のが素直だけどやや跳ねっ返りだからか甚八にたいしてもーわかってますー!みたいなかんじで接してたり,逆に優吾は気遣う気持ちというか、こうできたらいいなーっていう理想も見えたりして同じ題材だけどこうも関係性が変わる!?て思いつつどちらに対する愛しさも爆上がり小町

あと九藤も環奈に対する甘え方、環奈の受け入れ方も違うけどどっちもお互いいる空気なんかいいよねー。で打ち解けちゃう感じ。
クローバーの九藤は末っ子気質でハートの九藤は何不自由ない一人っ子を感じました。

あとクローバー九藤は金田一といえば堂本なんだけどハート九藤は真実はいつも一つ派なんだと思う。なんやねん九藤。

お医者チームはクローバーがタバコミュニケーションで、ハートは十勝だけ喫煙なのもなんかいい、いいぞこれ〜!てなりました。それでまた関係性も違って見えてきましたし、三島が下町在住なのとても良い。三ノ輪マンはアコギなのもわ、わかるわー!て納得。

十勝と隅田はあの……ねぇ…???
(トークショー参照)

十倉と三美の関わり方もすっごく可愛かった!
きゃっきゃっしてる‼︎お姉さんと、それこそ命預けてるって重みもあり…(これはどちらにも言える)

衣装解説でクローバーでのカフェナンバーズ制服は男性である祥介チョイスだからシックな感じ,ハートサイドは十和チョイスだからポップな感じなのもすごく好きだしどちらの店長もあの演技というか,店にいる時の雰囲気からして馴染み方がそれぞれの作品で変わるから圧巻。

クローバーは見た回がちょうど千秋楽だったからもあったからか振り切るところは振り切るぞ‼︎感があってそれもまた良かったですね。
私今作だと四葉が好きで,教授のために数字を解いて、走って、誰かに思いをとどけるために駆け回る姿本当に大好きなんです。
だから最後の四葉がみんなを繋いでいく流れが好きなんですけど千秋楽会の草葉さん、本当によく走り回ってましたね。

あれ四葉がみんなのとこに行く、思いを届ける→それぞれの人たちがそれぞれの四葉のクローバーを見つけるって感じなのかな。うーん深い。
小沢さん教授は声良すぎる…!!!!てなる反面藤堂さん演じる皐月山以上に乙女心を分からない感がありました。黒板のクローバーへの手の添え方とかもちょっと違くて面白いですね。二人の皐月山教授。

一芽くんのチャラさはどっちもバランスよかったなー!姉さん姉さんいう一芽も、先輩先輩いう一芽もとてもよかった。どちらの響きにもやや舐めている感じがありつつ、クローバー一芽のが同性故の遠慮なさも感じた。ハート一芽はモテるわけですよ。
(クローバー一芽のどの子だっけ?発言めちゃくちゃ笑った)

あと高校同級生といったら私が好きなのは坂下&望月、坂上&八木沼ペアなんですよね‼︎
一澄のほうは確かに元ロッカーを感じるというかハッキリ伝えるし,精力的にバリバリ働いてるのもその原動力あるゆえ〜だけどお家じゃ二平とラブラブで夢も叶えてあげたい!ていう奥様になり、喜一は奥さんのために働き、銀行マンとして物腰柔らかく二千佳を優しく受け止める良き旦那さんだけど。甚八と一緒の時はちょっと学生時代テンションになっちゃうみたいな違い。

味わい深すぎてハートとクローバーを同時に摂取できる方法を何度も考えました。

初見の方には右半身でクローバー、左半身でハートをみるのをお勧めします。
うそ、好きな方から見て欲しいし、見た後この気持ちを共有して欲しい。

前作のコルコネから打って変わっての高宗さん,オオダイラさんそれぞれ主演だったけどこの二人の笑顔って凄いパワーがあるなって感じました。 悲しくてどんなに泣いてても泣き笑いしちゃう。それだけの力を与えてくれるような素敵な笑顔でしたね。

スピンオフも見たかったなー!

ぜひまた2チームで再演して欲しいし,再演した暁には九藤に引き継ぎされなかった後任SEとコンビニ店長を出して欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?