見出し画像

1年の成長

ちょうど1年前に
「主任になってほしい」と部長に言われた。
「トップとしてスタッフをまとめること、任せる仕事も多くなると思う。家に持ち帰って旦那と家族会議してから決めてもらって大丈夫だよ」
部長はいつも優しいけれど
「主人はきっと私がどんな決断をしても応援してくれるはずなので持ち帰らなくていいです、やらせてください」と部長の優しさを上手に受け取れなかったわたし。笑

何度もチームマネジメントの参考書をネットショッピングのカゴに入れては削除を繰り返し、結局この1年で買った本は1冊。しかもその本も内容はよく覚えていない。
結局ぜーんぶ実践と出逢った人たちが教えてくれた。

この1年でどんな成長した?のアンサーを言語化するのは難しいんだけど、絞り出すとすれば
・提案事項に数字を出す意識を持てるようになったこと
・人を頼れるようになったこと
・トライアンドエラーで行動を起こし続けられたこと

感情で物事を言う割合が減ったことは、自分としても大きく変化した出来事。
今でも感情論で話す方が多いけど笑

部門で最年少、経験年数1番少ない中で、部下に仕事を振るという壁を打ち破るのは結構しんどかった。いやでも上半期よりは確実にできてる。

失敗が怖いわけではないけれど、トライアルアンドエラーで仕組みを作ったり変えたりしてきた。
やってきたことが小さいことなのか大きいことなのかはわからないけれど、
・産休育休マニュアル
・部の帳簿管理
・情報共有ツールの変更
は半年以上の時間をかけて仕組みを作ったし、必要なものを考え、行動できた方であろう。

1番行動したことは、スタッフ1人1人を知るために話したり聞いたりしたことかな。
人を知るためにどう行動するかを考えた。
それって自分の臨床に生きてくるよね。

20-50代の役職についていない8割は「管理職をやりたくない」と答えたんだって。
目に見える報酬だけが全てじゃないよ、人生は。

そんな1年。

ありがとう、2019年度。
振り返っておかないと1年何したっけなと思うほど目まぐるしく終わってしまったので、書き残しておく。

新型コロナで
当事者も医療関係者も中小企業ももう色々影響が出ている世の中だけど、自分ができることをやるのみ。
感染予防行動、目の前の利用者の支援、地域の経済を回す、新型コロナで露出した課題に対する取り組み、その他諸々。
できることをできるだけ。

4月から社会人になる皆さん。
社会人になってしょっぱなから社会が色々な動きを見せていて、誰の何についていけばいいかわからないこともあるかもだけど、自分がこれから就く職業ではなく、人生において大事にしたいことを大切にして。
人と気ままに仲良くなり話すこと、自然を楽しむこと、感性を大事にすること、お酒を通して大好きな尊敬している大人の意見を聞くこと、なんでもいいよ。
自分のしたいことを忘れないでね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?