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【ヒラタクワガタ】8月5日 幼虫記録④

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 イシガメ(メス)がどうにもこうにもおデブさんなので、屋外運動場を作りました。
 が、暑すぎて、カメ達は今日も家の中で寝ています。
 
 さて、産卵セットごとの3グループでスタートしたイモムシ達ですが、オスメス差、個体ごとの成長速度の差もあり、それぞれを個別に管理していかなければならない段階となっています。
 残念ながら、今期は実験場のような状況になってしまい、今週も多くの命が失われてしまいました。虫達には申し訳ない限りです。

露天蛹室の子もなんとかサナギに

 目指したのは、ふわふわマットで多くの酸素を供給し、サイクルよくエサ交換していく、無駄のない飼育方法でした。
 順調なように思えましたが、同時にマットの発酵も進んだようで、幼虫の成長サイクルが早まってしまいました。
 硬さのないマットで蛹室を作ろうとした結果、多くの体力を消耗し、次々と前蛹とサナギ段階で落ちていきます。
 写真の子にしても、どれだけ体力が残っているのか分かりません。
 
 さらにマット総量が少ないことで水分管理が難しくなっています。
 全体に乾燥気味であったため、水分補充を行なったところ、そもそもマットの保水力がなく、蛹室内に水が浸入してしまい10匹近くが旅立ってしまった模様です。
 まるで電池切れのように、サナギや前蛹の姿そのままに動かなくなってしまっています。

 最近のエサ交換分は、多少圧力をかけてマットを固めるようにしていますが、どうなることでしょう。

今期最大の18.9g

 まだ伸びしろのある子です。
 これ、準備したマットの数が足りなくて、急きょ菌床に放り込んだ子なんですよね。
 ま、そういうことです。
 
 ちなみにマットの場合も半分菌床を混ぜ込んでいるので、エサ代としてはどちらも変わらないという。

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