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BEAT CRAZY 其の一

BEAT CRAZYは俺達に音楽を演る素晴らしさや覚悟を教えてくれた。

OI of JAPAN以上に俺達の今に影響を与えてくれた存在。

あって当たり前だったけど無くなって今、本当に有難い存在だったとしみじみ感じている。

BEAT CRAZY(以下ビークレ)の存在を知ったのは高校生の頃。

あいも変わらず、ライブハウスの予定表を見てはパンクっぽいのないかなんて探してた頃だった。


同級生のフンニャラ(ex.BONES、CITY INDIAN)が何やら京都にもPUNKの企画をやってる団体があるらしいってことで、何人かで磔磔へビークレの企画のライブを観に行った。

出来るだけパンクっぽい格好をして(笑)

磔磔は集客が見込めたり、それなりに激しめのライブの時は丸テーブルは取り除かれてるのだけれども、その日はテーブルは設置されたまま…

フンニャラと俺は“やっぱり大したことないんちゃう?”なんて思ってた。

記憶が正しければ、1バンド目はウルトラビデだったと思う。

オルタナティブな感じだった。

そして、2番手がバンパイア。

パンクっぽいんだけど、フンニャラと俺が望んでる感じでは無い。

今回のライブにほぼ諦め感が俺達に漂ってきた時…

コンチネンタルキッズ!

アイ ウォント コレ!(笑)

コレや〜コレ!

しかもベースの蘭子さんは下着姿!!


多感な高校生の俺達は色々な意味でノックアウトされてしまった!(笑)

まだヴォーカルが月泉さんの時だった。

俺達は思わず磔磔のテーブルに飛び乗ったりして暴れまくった。

その時はまさかビークレと深い深い関係になるなんて思ってなかった。



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