Javaの基礎（条件分岐と繰り返し処理とリストについて）

今回は条件分岐(if文）と繰り返し処理（for文）について共有させていただきます。

条件分岐（if文）について

if(条件式) {処理内容}else{処理}で条件分岐することができます。

■条件が1つの場合

int x  = 10 ;

if (x == 10){
 System.out.println("xは10です")
}else {
 System.out.println("xは10ではないです")
}

➡xは10です

■条件が2つ以上の場合

条件が2つ以上ある場合は、else ifを使います。

int x  = 8 ;

if (x == 10){
 System.out.println("xは10です")
}else if (x == 8){
 System.out.println("xは8です")
}else{
 System.out.println("xは10ではないです")
}

➡xは8です

繰り返し処理（for文）について

for (変数の初期化 ; 条件式 ; 変数の更新) {処理内容 ;}で繰り返し処理ができます。

■同じ処理を10回行う場合

xが1という変数を定義し、xが10以下ならば、xに1を足していく。

for (int x = 1; x <= 10; x++){
 System.out.println( x +"回目");
}

➡1回目

➡2回目

➡3回目

➡…回目

➡10回目

■強制的に終了させる場合

if文とbreakを組み合わせて、xが5になれば繰り返し処理を終了させる。

for (int x = 1; x <= 10; x++){
 if (x == 5){
   break;
 }
 System.out.println( x +"回目");
 }

➡1回目

➡…回目

➡4回目

■スキップさせる場合

if文とcontinueを組み合わせて、xが5の時は処理をしない。

for (int x = 1; x <= 10; x++){
if (x == 5){
  continue;
}
System.out.println( x +"回目");
}

➡1回目

➡2回目

➡3回目

➡4回目

➡6回目

➡7回目

➡…回目

➡10回目

リストを作成する

データ型[] 変数名 = {値, 値1, 値2}で定義する。

■リストに入っている文字を順番に出力する

String[] names = {"cat", "dog", "tamura"};

for (int x = 0; x <= names.length; x++){
 System.out.println(names[x]);
}

➡cat

➡dog

➡tamura

xをリストのインデックスに利用します。names.lengthでリストに入っている数を表します。

■リストに入っている文字を順番に出力する（２）

拡張for文を使えば、上記のような処理だと簡潔に記載できます。

for (変数名 ; リストの変数名) {処理 ;}

String[] names = {"cat", "dog", "tamura"};

for (String name : names){
 System.out.println(name);
}

➡cat

➡dog

➡tamura

今回は、以上となります。過去にも色々記事を書いているのでぜひ、そちらもご参照いただければ幸いです。