ゼロシャーシ+アッパースラスト(超速グランプリ)
ミニ四駆 超速グランプリにおいて、6/3のアップデートで、(-)FRP強化マウント・Fが実装されました。
このパーツはスラスト角がマイナスで、コーナーでの安定性を犠牲にコーナリング速度を上げることができます。Type3シャーシだとスラスト角が0扱いになるのがポイント。(合計がマイナスになっても0という扱いになる)
このパーツ、せっかくスラスト角が-4なので、ゼロシャーシなら良いのではないか?というのが今回の記事です。
結論から言うと、Type3シャーシと同じ改造をするとType3より少し早くなるようです。
まず、ゼロシャーシのスラスト角は5。(-)ステーと合わせて1で、Type系シャーシより少しコーナーで減速する量が多いです。
ただし、ゼロシャーシのデフォルトのギア負荷はType3より80少なく、重量も2g少ないです。
33秒強のセッティングでシャーシを無改造Type3とゼロシャーシで交互にかえサーキットを走ったところ、およそ0.5秒ほどゼロシャーシが早くなるようです。(ただし、改造度によって差は縮んでくる)
スラスト角の減少はやらない方がいいです。特にシャーシ。
ゼロシャーシにスラスト角の減少改造をしても、スラスト角の減少幅が小さく、改造枠を1つ使う価値は低いです。グリスアップの方が早くなりそうです。
実際の数値としては、改造で-0.054、強化1レベルにつき-0.002のため、レベル50で0.1しか下がらない計算になります。
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