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人間万事塞翁が馬

「人間万事塞翁が丙午」青島幸男 著
この作品で「人間万事塞翁が馬」ということわざを知った。
青島幸男さん、この作品が処女作。
直木賞受賞を宣言して見事受賞。
ドラマにもなる。

読んでいないけど。

ことわざのテストで、

「人生の禍福(かふく)は転々として予測できないこのたとえ」
             小学館デジタル大辞泉 より
をあらわすことわざを(             )の中に書きなさい。
答えは。
   
     ( 人間万事塞翁が丙午 )

と書いた人が続出したとかしなかったとか。

ドラマになったあたりから、大きな話題になっていた。

青島幸男さんは、実写版「意地悪ばあさん」を主演。
クレージーキャッツの番組で絡んでいたこと。
国会議員、東京都知事・・・。
青島俊作の名前の由来。
        (踊る大捜査線)

「人間万事塞翁が馬」の元をたどって行ったら、
前置きが長くなってしまった、
ワレの悪い癖である。

さすがに、最後の試合はヒット1本。
盗塁を59個まで伸ばしたのはさすがだ。
できれば、55本目のホームランが見たかった。
1年前は、トミージョン手術
しかも2回目の。

2023年右肘を痛めて、DHに専念したから
この成績を出すことができたわけだ。
まだ、投手としての復活はわからないが。
少なくとも、二刀流としてのシーズンを
送っていたらこれほどの成績を残せたか疑問である。
少なくとも投手のときは、盗塁を控えるから
来年以降、盗塁が減るだろう。
打順は、1番か2番か。
あれこれ考えてもきっとその上を
大谷選手はいくに違いない。

レギュラーシーズンが終わり、
まだまだワールドシリーズまで道は険しい。

ワールドシリーズでも彼の活躍を見てみたい。

「人間万事塞翁が馬」
彼は、『成信力』の持ち主。
人生の禍福は順番のようであるが、
大谷選手には適用されないらしい。
いや「禍」ですらパワーに変えて「福」に変えてしまう。
そんな彼と彼のチームが
どこまでのぼり詰めるか楽しみにしている。

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