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甲子園の影の魔物

まんがのネタバレがあります。
気になる方は、ここまでにしてくださいね。




長年愛読してきた野球まんが。
当時は珍しかった中学校の野球部の物語。
まんがならではの設定も色々。
中学の部活動は、毎年メンバーが変わる。
それに合わせてまんがもメンバーチェンジ。

高校受験も次のストーリーへの関門。
主人公も高校へ進学。
舞台は、高校野球に。
毎年、中学のメンバーが揃ってきて、
最強のメンバーで甲子園に挑戦するも惜敗。
ここまでは、中学校時代から繰り返されたパターン。
いよいよお別れと思ったら。
浪人しながら母校の監督に就任。

予備校と高校野球の監督。
高校野球のあるあるネタや
主人公の予備校生活交えながら
ストーリーはテンポよく進む。
予選を勝ち抜きついに甲子園に出場。

甲子園は、高校球児が織りなすドラマを、
100年以上重ねてきた。
よくも悪くも長年染みついた慣習や
それに染まった人たちも登場。

初出場のチームへのお節介なアドバイス。

「バッティング練習ばかりして、最初はノックだろうに」
「投手は、ブルペンで投げ込まないのか」

監督の品定め。

「生意気な小僧監督め」

色々なプレッシャーや巡り合わせの中開会式が終わった。

いよいよ「プレイボール」か
「キャプテン2」 作者 コージィ城倉


ある高校野球の監督からお聴きしたお話。

監督会議の席順は、甲子園出場回数によって決まっている
初出場の時には、数々のご指導があったそうだ。
そのおかげもあって優勝。

翌年甲子園にお邪魔すると
みなさんがていねいにお話をしてくださる。
そのおかげで二度目の優勝。

三回目の甲子園は、なんだか常連さん気分で・・・。
決勝で負けちゃいましたが。
とてもよくしていただけましたと。

このお話とまんががダブってしまった。
まんがはどんな展開になるか楽しみ。

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