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手も作ってやらないと  7/66

せっかくなので、手首は可動させたい。
キャップを重ねて、形が決まったら
かけらを挟み込んで形を整える。
難しいのは、手のひらと指の表現。
全体のバランスを考えたいので、
この時点では、保留。
何か秘密兵器を見つけなくては、難しそう。

身体につけてみた

「とってつけた」がぴったりの腕。
手首部分は、ちょっとした工夫をした。
どんな工夫かは、実物を見てほしい。

キャップを重ねて、切れ込みを入れることで
キャップを好きな方向に重ねることができる。
この技法は、これからキャップを使って
工作をするときに重宝するだろう。

腕を作りながら、次の作品への構想が浮かんでくる。

慎重に位置を決めた甲斐があって、
満足のいく出来栄えになってきた。
しかし、どこかゴジラっぽさが薄くなってきた。
どうも手の付け根、つまり肩が貧弱。
足でも感じたが、後から作った手足と身体が
うまく馴染んでいない。
キャップの切れ端を作る。
キャップとキャップの間に挟み込んで、
全体を見ながら整えていく。
ここでも接着剤は、極力使っていない。

モデルさんを見たら・・・。
強烈な違和感の正体が分かった。

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