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お寿司食べたい。まわらないお寿司を。

1992年から日本人の好きな食べ物ランキングで
お寿司は不動の一位。

海がない山梨県が全国最多の29.5店(10万人あたり)
全国平均は、17.8店。
ちょっと意外なデータも見つけた。

お寿司屋さんを舞台にしたまんがを読んでいる。
銀座のお寿司屋さん三代目のお話。

父親のあとを継ぐための修行物語。
食べ物を扱ったまんがの定番は、
店やプライドをかけた職人同士の対決。
ライバルは、お金や父親の名声、
おバカな取り巻きに囲まれた嫌なヤツ。
主人公を陥れようとする卑劣な手口を使っていく。
主人公は、正々堂々と相手を
打ち破りまわりは、拍手喝采でめでたしめでたし。

お決まりの対決が、主人公の子供に回ってきた。
中学生の寿司対決。
相手も父親と縁がある寿司職人。

いままでの流れから、いじめや卑劣な手口の
オンパレードと思ったら。

寿司対決は、かんぴょう巻き。
対決の場所は、相手の寿司屋。
審判は、相手の父親。
どう考えても不利な設定。
しかし、対決は主人公の娘の勝利。

今週は、その後の二人が登場。

いままでなら、対決を重ねて
互いの力量をしり、相手をいつしかリスペクトしていく。
どうやら、子どもたちの代は
対決だけでなく違う形での切磋琢磨が待っているようだ。

このまんがを読むと、銀座のお寿司屋さんに行きたくなります。

『江戸前の旬』 原作 九十九森、劇画 さとう輝

https://www.nihonbungeisha.co.jp/goraku/goraku/

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