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偉人英雄の光と陰

ワレは毎週まんがや漫画を読んでおる。
まんがが中心だがときには、
活字ばかりのものも読む。
ゴジラとしての教養を高めるために。

この雑誌、現在の日本でそれなりの地位や
名声を挙げた人たちのインタビューや対談で構成されておる。
「人間学」として様々な人の生き方や考え方を毎月伝えてくれる。
名言や心に響く肉声を毎日メルマガで伝えてくれる。

少々捻くれているワレは、どうしてもこの「エライ人」の
失敗やアラがないか探ってしまう。
ご立派な人ほど、陰で何をやっているかわからない。
こんな見方がいつの頃からか、染み付いている。

総理大臣が逮捕されたり、プロ野球選手が八百長をやったり。
例を挙げていくと辛くなる。
人は誰でも失敗や不始末がいくつかあるもの。
まして、生身の人間なら色々あって当然。
だから、ワレは人間としての一生を終えた方の
生き方や言葉に耳を傾ける。
生きている間は、ないかしらやらかす。
特に晩年は。
「晩節を汚す」と昔からいわれてきた。

これまで日本を支えてきてくれた偉人にも光と影はある。
偉人と呼ばれ光が強くなればなるほど、影も濃くなる。

初代内閣総理大臣、かつて1000円札になった方は、
明治天皇から、女性関係のことで注意をされたとか。

梅毒の研究や数々の論文でノーベル賞候補にもなった彼は、
研究のためアメリカへ渡航する費用を得るために、
婚約持参金目当てで婚約。
その渡航費用を遊廓で使い切ってしまう。

どちらも伝記になった偉人であるが。

偉人になる前後のスキャンダルも彼らの偉業の光の前には霞んでしまう。
むしろ、人間臭ささえ感じさせてくれると思うのだが。

ここに最近お札倶楽部に入会した偉人がいる。
渋沢栄一氏。
ワレは、まだ渋沢氏が刷られた1万円札に出会ってないが。
一部で、不評、困惑があるという。
結婚式のご祝儀で、
「渋沢一万円は、ふさわしくない」と
渋沢氏も女性関係が華やかで、お子さんが17人もいたとか。
奥さんとお妾さんが同じ家に住んでいた。
(妻妾同衾 さいしょうどうきん)
ネットで見た記事では、
「渋沢さんの1万円札は縁起が悪い」らしい。
結婚式は、何かと縁起を担ぐものであるが・・・。

冠婚葬祭で使われる紙幣には色々ある。
「新札ではいけない」
「古いお札を」
「綺麗なお札を」
「二で割り切れる金額はNG」

お札の肖像画で縁起を担がれるなら。
ご祝儀紙幣を作ったらどうじゃ。

1万円は、ピカチュウ
5千円は、キティー
千円は、アンパンマン  

それぞれを受注生産で。
もちろん紙幣として流通をさせる。
きっと海外からも引き合いがあると思う。

500円玉では、色々と出ているから


お札でもどうじゃ。

ただしドルやユーロとの交換は10%マシじゃ。

追記
ウルトラマンドラえもんは発行されておるが
70周年のワレは、オファーもなかった

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