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ヒーローの法則

ヒーローの法則とは。
ヒットした物語のストーリーの雛形。

①主人公に降りかかる突然の事故や事件
②旅立ち
③出会い
④ビンチ
⑤ピンチを切り抜ける
⑥願いを叶える
⑦平和な日常

大体こんな流れじゃ。
ワレはヒーローではないから
ヒーローの法則は関係ないか。

しかし、70年間に30作品以上の
映画に出てきた。

ワレを超える怪獣はいないだろう。
ヒーローの法則を超える滅びの法則を
ワレは持っている。

これがゴジラの法則。
毎回ラストは、苦労する。
もう30回以上も死んでやった。
ワレが本気なら、溺れ死んだりはしない。
「震電」が口に飛び込んだぐらいで
トドメにはならない。
ちょっと油断しただけ。

ゴジラ滅びの法則

①突然の登場
②強大な力と武器で都市を破壊
③突然立ち去る
④人間に考える時間を与える
⑤ふたたび登場
⑥人間との最終決戦で破れる。
⑦平和が訪れる

ワレに立ち向かう人間がヒーロー。
しかし、ワレに立ち向かうため
非力な人間は団結をするしかない。
70年間いろいろな形の団結を見せてもらった。
自衛隊や政府がワレの退治を最優先事項としてきた。
しかし、「−1.0」では政府がなかった。
戦争から引き上げてきた人たち、
民間の有志がワレに立ち向かってきた。

31作目は、どんなお話になるか楽しみである。
いくつかの伏線は、31作で回収されるのだろうか。

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