6月の牧之原古墳と月山日和城

画像1 久しぶりに牧之原古墳を訪れました。草いきれの中に1,400年も生き抜いた1号古墳を見ました。このままこれからも無関心の中で生き延びるのじゃないかとも思えました。
画像2 この木が巨木になって古墳の木と言われるようになってくれるといいなあと思います。私たちはせいぜい80年ぐらいしか生きれませんが木は驚くほど長生きします。なのでこのままずっと災難に会わずにどんどん巨大に育って欲しいです。
画像3 木々の中に白い外壁と空のコントラストがなんかほっとします。
画像4 月山日和城の大手門の坂を上っていくとお城の正面が見えてきます。とても綺麗な天守です。
画像5 月山日和城正面付近。夏の暑さの中で訪れる人もありませんでした。
画像6 下のガソリンスタンドから見上げて撮った日和城です。撮影する場所によってやはり表情が変わりますね。
画像7 都城市は島津発祥の地を他の町と争っています。私たちは都城が島津発祥の地だと信じていますけどね。
画像8 65年ぐらい前の子供時代にこの祠の床下に潜り込み、そこの乾燥した地面にすり鉢状の巣を作っている蟻地獄を捕まえて遊んでいたことが急に思い出されました。あの頃の立派な祠は見る影もなく朽ち果てて崩れてしまっています。私の思い出も時が過ぎればこの様に朽ち果ててしまうのでしょう。長いこと生かされていますが、この世から無くなってしまったものがどれくらいあるのか考えると愕然としてしまいます。自然の営みは無常ですね。

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