旅の雑記

今回は

ずっと高速道路を走ったので


電車の車窓から見る景色と違って

新鮮でした。


日本は

山の国、海の国なんだなぁと

日本を縦断しながら

実感しました。


知るだけではなくて

実際に見る。

景色の中を、駆け抜ける。


この体験が

生きる醍醐味だなぁ。


わたしたちが住む

中国地方は

割と低めの丸っこい山々が

そこいら中にあります。

女性っぽい、山々です。


関西に行くと

だんだん尖った山が増えてきて


東海地方は

平野と

大きな裾野を持つ

雄大な山々のように

見えました。


以前に

三重県に住む

お友達に連れられて

御在所岳に

登ったことがあります。


御在所岳は

だから、知っていたけど


今回の旅の道中に

山を見ただけで

あ!御在所岳!と

わかったのが嬉しかったです。


なぜなら

わたしは

御在所岳が好きなのです。


山を言葉で表現するのって

難しいなぁと

運転しながら考えていました。


御在所岳は

山頂に雲がかかり、雪もありました。


雄大で凛としているのだけど

包み込む優しさがある。

そんな山です。


もうちょっと

うまく表現出来たらいいなぁ。


御在所岳を過ぎて

更に、先に車を走らせて行くと


目の中に

ドシン?ズン?ドスン?

違うなぁ…


とにかく

目の中にドーンと入って来たのは

あの、富士山でした!


電車から見たのは

遠くに見える富士山だったから


ハイウェイから

こんなに大きく富士山が見えると

知らなくて


思わず

富士山!!と言いました。


その存在感。

ただ、在ることの尊さと威厳。貫禄。


富士山

どう言葉にしたらいいかな。


荘厳。


富士山に

わたしは

圧倒されてしまったのです。


雪山に、雲がかかって、光に照らされて、


言葉にしようとすればするほど

言葉にできない。


圧倒的なものほど

言葉にできないのかも。


あ、

山々の話でした。


関東に入ると

山がほとんどなくなって、


道路は広いし

車も縦横無尽で

車線変更や

ジャンクションもいっぱいで


ナビの声だけが

頼りだったのに


電波の届きにくい場所が

あったみたいで

迷いまくって


羽田空港の方まで

間違って行ったりしたのも

いい思い出になりました。


アクアラインは

アクアトンネルと

アクアブリッジだったのですね。


わたしは全然知らずに

そんなすごい所を

通ったみたいです。


海底だから

電波通じなかったのかぁ。


都会で、びっくりしました。


わたしの、おどおどした感じが

運転にも現れていたと思います。


帰り道の、

土砂降りアクアブリッジは

アクション映画のようでした。


途中で工事の所が

急に現れて

発煙筒見えなくて

焦りました。


わたしは

風と雨で

車が飛ばされないように

必死で運転しながら


気分はすっかり冒険者でした。


あ、そうそう。


チーバくんも

あちこち探したのですが

ショッピングモールの

敷地内を駆け回って


気分はすっかり探偵でした。


東海から関東は

海もよく見えて


工場や、遊園地や、ビルが

繰り返し現れるのが

面白かったです。


広島には、そういう景色がないので

新鮮でした。


広島は

造船所が多いのかな。

あとは

牡蠣養殖とか。


いろいろ見たから

脳が興奮してるみたいです。


印象に残ったものを

ざっくばらんに書きました。


濃い旅だった!





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