貧困

貧困と聞くと

大変で苦しそうな

イメージかもしれない。

うちも

きっと貧困家庭の部類に入るんだろう。

もちろん

うちよりももっと

経済的に

大変な家庭は

たくさんたくさん、ある。

わたしは

この状況の中で

より自分にとって

家族にとって

大事なもの、大切なものは何かを

じっくり考えるようになった。

わたしにとって

大事なもの、大切なものは

何かが、

前よりも、わかるようになった。

社会活動をしていると

社会問題とされていることに

労力と、

さらにお金も費やすわけで

自分の手元に残るお金は

ほぼ、ない。

というか、赤字です。

それでも続ける理由は

ただ、やりたい、という思いと

やらなければいけない、使命

とともに

そこにいたいと思ってくれてる

人がいるわけで

それらがわたしを

強く突き動かしている。

だから

お金がないという理由で

困ったり、

我慢することはあるけど、

寝床はあるし

着るものもあるし

食べるものもあるし

インターネットで世界とつながっているし

好きな曲を聴いたり

好きな本も読める。

そういった意味では

わたしは

豊かな生き方をしていると思う。

ただ、今、わたしは

自由に生きられない

依存状態であることは

どうにかしたいと思っているし

どうしたらいいんだろうと

悩んでいる。