Windows10 20H2 への update に成功するまでのメモ

どうか、下記を試す場合には自己責任でお願いします。

Windows10 20H1→20H2 への update に失敗してしまい下記のようなエラーが出る。(背景は青色)

デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。

停止コード: PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA

このエラーが発生したあと、自動的に元の状態へ復旧するが、再度勝手にupdate が行われてしまう。PCの電源を落とすときに「更新してシャットダウン」を選択しなくても更新がかかる。なにそれ!? これの繰り返しで貴重な時間がだいぶ失われしまっているのだ。update 停止をしようにも猶予期間を過ぎてしまっている上、Home Edition なので update を停止することはできないようだ。

デバイスにエラーがあるということなので、ディスプレイ以外の周辺機器を外して update を試してみたが結果は同じ。怪しげなメモリを増設したのでそれのせいかも...と疑うも、長い時間メモリチェックを行ってもメモリエラーは発生せず。原因不明かも。ううむ。

設定 → Windows Update からのアップデートに失敗する場合には「Windows10 更新アシスタント」から update すると良い

という情報を得たのでウキウキ(死語ですか?今なら何、wktk?)しながら試したがダメ。しかも自動復旧も行われず面倒なことに。

・・・と、ここまでが、去年後半(20H2 が一般向けに update 可能になってから、ずーっと)の出来事。

Windows10 の iso イメージからマウント。setup からドライバを引き継がないオプション指定でインストールすると上手くいくことがある

も、もう騙されないぞ。でも、やってみよう。でも、ドライバを引き継がないなんてオプションあるの?

"管理者として"、コマンドラインから下記コマンドを実行する

<ドライブ文字>:setup.exe /MigrateDrivers none /DynamicUpdate Disable


例) Windwos.iso イメージを G: ドライブにマウントした場合

G:setup.exe /MigrateDrivers none /DynamicUpdate Disable

このように入力して、Enter 。

セットアップ中に、「ユーザ情報を残す」「ユーザ情報+アプリを残す」「何も残さないクリーンな状態」の中から選ぶが、再インストール面倒だなーと思ったので「ユーザ情報+アプリを残す」を選択

セットアップが開始される。PCが再起動される度にドキドキするが、いつものログイン画面が出たときにはホッとした。そして、Windows の version を調べると、確かに 20H2 になっている。よかったー。

更に、Windows10 20H2 用の更新プログラムをいくつか充てた所、

デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。

停止コード: PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA

が再度発生。また1からやり直し、、と思ったが、すでに version は 20H2 のままなのでセーフ(?)。どの更新プログラムがこのエラーを引き起こしてしまうのかが特定できれば、このエラーの原因がわかりそう。

・・・よーし、喰らえ!
(と、Windows10 の update 延長設定を目一杯先の日付にしてやった。)

その後は周辺機器を接続しても特に問題はなく、ドライバを入れても問題はなく動作している。

ドライバを引き継がない設定で 20H2 がインストールできたので、原因はドライバかと思われるがあまりガッテンしていない。

(つづく...かも)


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