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お客様は神様じゃないって話
ここ最近、珍しくバイトに明け暮れた生活をしていました。
昨日は朝から夕方まで。
1本目は七五三の7歳の女の子と中学生のお姉ちゃんの撮影。
ママとおばあさまの4人でいらっしゃいました。
中学生の思春期真っ只中のお姉ちゃん、妹に付き合って頑張って来てくれた感満載!
ヘアーセットしている時、恥ずかしがりながらも会話をしてくれ、私もほっこり。
折角、来てくれたのだから良い写真を撮って帰ってもらいたいの一心で
全力でアシスト!
そしたら、帰り際におばあさまから
有難いことに、
まさかのチップを頂くことに!!!
(≧∇≦)ガンバッテヨカッタ
一度お断りをしたのですが、仕事ぶりを評価して頂き
ありがたく頂戴しました。
あ〜頑張って良かった!
私とオーナーの気持ちが届いたのだと嬉しい気持ちを
2人で分かち合い、2本目も頑張ろうと誓った。
2本目の撮影も頑張るぞ!と、意気込んでいると…
お客様の発する言葉に少し違和感を感じる。
撮影が進めば進むほど…感じる。
サービスを当然と捉えるようだ。
いい写真を撮りたい親心はわかる!が、どうだろう。
『ここから選んで下さいね』
『え、他のも見た〜い!他にいいものがあるかも!』
と、勝手にチェストを開けたり漁り出す。
他にも少々どうなん?って、行動が…
オーナー『これで最後のカットです!こんな感じで撮りましょう!』
お客様『じゃ、アレで撮ろう!!』と、大型のセットを指差す。
↓私とオーナーの心中は…
いやいや、時間押してるし‼︎
最後のカットは撮っても残り1カット。
その為に、あの大掛かりのセットを出すのは本当に大変で今からは絶対無理案件。
しかも、さっき小さなお子様もいるので危ないから、やめましょう。
って、話したじゃん!!!
オーナーが上手いこと収めてくれ、無事撮影は終了した。
お帰りのお支度中
『お母様、髪の毛はどうしますか?
全部取って、来たとしき同じスタイルにしますか?
つけ毛を取って少し綺麗に整えて帰られますか?』
『折角だから、やり直してもらおうか?』
え?なんやて??Σ(゚д゚lll)
やり直しなんて、誰も言ってない!
その選択枠はないねん、奥さん!
子供は疲れて早く帰りたがっているではないか!
首を横に振って嫌がってるぞ!
娘ちゃんの、有難い行動で髪毛を整えて無事終了。
お客様を送り終え
オーナーから『タミィーで良かった!全く顔に出ないから良かったよ!』
と、言ってくれましたが…
『絶対に出てましたよ私!髪の毛のくだりは絶対顔に出てましたよ〜』
確かに、子供には全力で対応したけど…。
正直、キツかったママさん。
2組のお客様に同じ様にサービスを提供したつもりですが
感じ方も、受け取り方も人それぞれ。
接客の仕事って…本当に難しいです。
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